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ワクワク無限大!思い出に残るエンターテインメントショー「NEO Ryukyu」を深掘りしてみよう

 

  

首里劇場で撮影された「NEO Ryukyu」PR動画
舞台のコンセプトがそのまま映像になっている。カッコイイ!

  

目にする色、耳にする音。

あたり前にあるものが、ちょっと特別で、とびきり素敵な場所……それが沖縄!

 

たくさんの人、モノ、時間が行き交う沖縄には、私たちをワクワクさせてくれる出会いが数多く眠っています。

 

そんな沖縄の魅力を、いっぱい集めてひとつにした舞台が「NEO Ryukyu(ネオ リュウキュウ)」です。

 

エイサー、獅子舞、琉球舞踊、三線、そしてダンス。

2019年度 沖縄県文化観光戦略推進事業の第2弾として、11月29日(金)より公演される「NEO Ryukyu」は、“沖縄らしい&新しい”体感型のエンターテインメントショー。見るだけじゃない、感じる舞台は、観客も一緒に楽しめるワクワクがいっぱいです!

 

「NEO Ryukyu」の“体感型”ってどういうこと?

  

NEO Ryukyuちらし

  

舞台鑑賞と聞くと『座って見るだけ』というイメージの人も多いはず。

 

でも「NEO Ryukyu」は“体感型エンターテインメントショー。見るだけではなく、一緒に参加して、感じて、楽しむ舞台だから、子どもも大人も心に残る思い出作りができるのです。

 

だから、沖縄ならではの時間を過ごしたい人はもちろん、普段あまり舞台を観ない人や、舞台を観たことがない小さな子にもオススメ。

 

舞台の詳細をもっと知りたいアナタには、2019年4月~2019年9月まで、国際通り近くの専用劇場で行われていた「NEO Ryukyu」の常設公演の様子をレポートした特集記事をあわせてどうぞ。

 

現在「NEO Ryukyu」は出張型公演を中心に活動しています。

 

2019年11月29日(金)より沖縄県文化観光戦略推進事業「沖縄芸能DAYS」の一環として3日間公演される「NEO Ryukyu」の舞台は、この常設公演をパワーアップさせた演出になるそうです。「NEO Ryukyu」の舞台を観たことがある人も、さらに進化した舞台で楽しめるはず!

 

「NEO Ryukyu」はなんで“体感型”なの?

  

   

沖縄には、驚くほどたくさんの文化や芸能があります。

ユニークで多彩な文化は、沖縄の大きな魅力のひとつ。その証拠に、実に様々な文化・芸能の舞台やイベントが県内外で行われています。

 

本格的なもの、分かりやすいもの、海外の人も楽しめるもの……

趣向を凝らしたコンテンツが日々生まれる沖縄で、なぜ「NEO Ryukyu」の舞台は“体感型エンターテインメントショー”というスタイルなのでしょうか。

 

その理由は、「NEO Ryukyu」の歴史を紐解くと分かるかもしれません。

 

 

「NEO Ryukyu」進化の歴史は、「NEO EISA(ネオ エイサー)」「NEO KARATE(ネオ カラテ)」という2つの舞台が生まれたことで動き始めました。

 

2015年度 沖縄県文化観光戦略推進事業(旧名称:Ship of the Ryukyu)で公演される舞台として、世界エイサー大使の野底武光氏の制作統括のもと、沖縄が世界に誇る「エイサー」「空手」という文化を、誰もが楽しめるエンターテインメントショーとして進化させたのが「NEO EISA」「NEO KARATE」です。

 

公演は予想を上回る反響を呼び、大好評!

エイサーや空手のファンだけでなく、沖縄の文化・芸能にあまり縁のなかった人たちにもワクワクと感動を届けました。

 

2015年度 沖縄県文化観光戦略推進事業「NEO RYUKYU」海外公演パンフレット(一部抜粋)
エイサー、空手の魅力を4か国語で紹介している

  

勢いそのままに行われた海外公演(台北/高雄/ソウル/香港)では、「NEO EISA」「NEO KARATE」を合体させた一つの舞台へと進化。「NEO RYUKYU」の名のもと、言葉や文化の違いを越え、海外の観客にも拍手と歓声を持って迎えられたのです。

 

そして2019年4月。

野底氏と共に「NEOシリーズ」の舞台制作に携わり、自らもエイサー演者として「NEO EISA」「NEO RYUKYU」の舞台に立った与那覇仁氏が代表となり、専用劇場で「NEO Ryukyu」の常設公演をスタートさせました。

 

「NEO Ryukyu」の常設公演は、これまでの「NEOシリーズ」で受け継がれてきたパッションを土台に、コンパクトな劇場ならではのライヴ感や、観客との距離が近いことで生まれる一体感を重視した演出へと進化していきます。

 

「NEO Ryukyu」常設公演の様子
間近で打ち鳴らされる太鼓は、肌が震えるほどの迫力

  

沖縄でも屈指の人気観光スポット・国際通り近くに専用劇場を作ることで、『観る人を選ばない』舞台への試行錯誤が行われました。この時期に「NEO Ryukyu」は、より観光に特化したエンターテインメントショーとして磨かれたのです。

 

2019年9月に「NEO Ryukyu」は、出張型を中心とした公演へと再びシフトします。「NEOシリーズ」からスタートした「NEO Ryukyu」進化の歴史は、場所や形を変えながら、今も動き続けているのです。

 

常設公演はいったん幕を下ろしたが
「NEO Ryukyu」の挑戦と進化は、まだ終わらない

 

「NEO Ryukyu」が“体感型エンターテインメントショー”である理由。

 

それは、これまでの「NEOシリーズ」が築き上げてきた進化と挑戦の歴史、そして『舞台を観てくれるお客様1人1人のために』という強い想いが導き出した、ひとつの答えだと言えるのかもしれません。

 

沖縄の文化や芸能は、こんなに面白い!

   

 

“沖縄が誇る文化や芸能を、思いきり楽しんでもらえるように”

 

舞台に携わるメンバー全員が同じ想いを胸に、これまでも、これからも挑戦と進化を続ける「NEO Ryukyu」。

 

2019年11月29日(金)からスタートする舞台では、もっともっと進化した「NEO Ryukyu」を楽しめること間違いなしです!

 

知っているようで、実は知らなかった沖縄の魅力。

アナタにとっての新しいワクワクが「NEO Ryukyu」の舞台から始まるかもしれません。

 

  


 

NEO Ryukyu(ネオ リュウキュウ)|2019年度 沖縄県文化観光戦略推進事業

■公演スケジュール

2019年 11月 29日(金)19:00

        30日(土)13:00/16:00

    12月   1日(日)13:00/16:00

※開場は全日とも開演時間の30分前となります。

 

■会場

テンブスホール

 沖縄県那覇市牧志3-2-10 那覇市ぶんかテンブス館4F

 

■チケット料金(税込)

一般:2,500円

高校生以下:2,000円

※未就学児に限り膝上鑑賞無料

 

→チケット購入はコチラから


鈴木耕太×大田礼子 a la carteスペシャル対談「最高級料理をビストロで味わう舞台」

鈴木耕太×大田礼子 a la carteスペシャル対談
「最高級料理をビストロで味わう舞台」

  

“琉球芸能ソムリエ”がいる一風変わったビストロを舞台に、沖縄のバリエーション豊かな芸能を味わえる舞台「a la carte」。今回お届けするのは、ソムリエ役の鈴木耕太氏とステージングの大田礼子氏が、笑いあり、驚きあり、飛び入りゲストありでお届けする、スペシャル対談の第2弾です。どうぞごゆっくりとお楽しみください!

  

鈴木耕太×大田礼子 a la carteスペシャル対談「最高級料理をビストロで味わう舞台」
対談は「(公財)沖縄県文化振興会 会議室」にて。対談時は美しいサンセットタイムだった
写真左:鈴木耕太氏/写真右:大田礼子氏

  

  

実は『はじめまして』です

  

鈴木耕太
(以下 鈴木)

(壁に貼ってある「a la carte」のポスターを見ながら)
このポスターいいですよね。レストランにあるメニュー表みたい。

大田礼子
(以下 大田)

本当に!この先生(鈴木氏のこと)の写真って、今回の「a la carte」用に撮影したんですか?


鈴木

そうなんです。

大田

すごくイイ写真!

鈴木

ありがとうございます。(照れ笑)。

大田

これまで玉扇会として、先生とは色々なところで関りがあったものの、こうして直接お会いして2人でお話するのは初めてですよね。

鈴木

そうなんですよね。もちろん僕は、礼子さんのことを舞台で何度も拝見しています。「美(ちゅら)」(大田礼子氏が率いる1998年創設の女性歌舞劇団)なんて、僕は物心ついた頃から見てますよ。

大田

えぇ~!?そんな(笑)

鈴木

(笑)。いつも礼子さんの踊りを見て『あぁ、美しいなぁ』って思っていました。

大田

ありがとうございます。(照れ笑)。私も先生のお話は玉扇会メンバーからよく聞きますよ『とっても素晴らしい』って。でも、今日ちゃんとお会いして驚きました。どこかの芸能人かサッカー選手かと思ったくらい!

  

実はこの日が“ほぼ”初対面の2人
対談開始直後は、少し照れくさそうに互いの印象を話していた

  

鈴木

そもそも舞台の解説をしたり、書いたりすることはあるけど、今回の「a la carte」みたいに“僕が舞台に出る”ということ自体ないから、基本的に共演はないですし。

大田

そうだ、それ重要ですね。じゃあ共演は、玉扇会が“初”ですね!

鈴木

はい。(笑)

大田

私たち踊り手は、普段のお稽古でも『踊りの歌詞を理解すると全然違う踊りになる』と教わるんです。だから今回の舞台で先生のお話を聞くだけでも、踊りの背景や、込められた想いをより深く知ることができて、演者である私たちの気持ちの入り方も違ってくるんだろうなと思っています。

鈴木

いえいえ、そんなに恐縮しないでください。 琉球芸能ソムリエとして歌と踊りの説明はきちんとしますが、後半は100%僕の主観で話すことになると思うので。『この踊りの、こういう動きが、僕はグッときます』とか『この歌の、この部分を、ぜひ聴いて』とか。

大田

なるほど。

鈴木

舞台が終わったら『あぁ、あの人は意外と普通だったねー』って言われるくらいを目指します!

大田

そこを目指すんですか。(笑)

鈴木

それくらいが、ちょうどいいかなって。(笑)

  

舞台「a la carte」では鈴木氏が“琉球芸能ソムリエ“として
沖縄の多彩な芸能を軽快なトークと共に紹介してくれる

  

  

感情が 踊りに命を与える

  

鈴木

たとえば「伊野波節(ぬふぁぶし|人知れぬ恋に思い悩む女心を描いた古典女踊)」。あの踊りを見て、想いを寄せる人に『会えたか、会えなかったか』を気にする人も多いですけど、僕は『会いたい』がいいんじゃないかなぁと思っていて。

大田

うんうん。

鈴木

約束もできない、会えるかどうかも分からない、だけど会いに来た。それって今の時代でも共感できることじゃないですか。その背景を知ってから踊りを見てもらうことで、同じ所作でも小走りに見えるのか、優雅に歩いているように見えるのか、その違いを観客の皆さんにも味わってもらえたらいいなぁって思っています。

大田

うん。やっぱり、こういう話を聞くだけでワクワクします!踊りの所作ひとつに込められた意味の“その先”を自分自身で想像するというか……踊り手も、演出や役作りが変わってくるんじゃないかなぁと。

鈴木

なるほど。

大田

『この踊りは、どういう心情で踊られているか』というのは、日頃のお稽古でも、家元が大切に教えてくださる部分なんです。「綛掛(かしかき|大好きな人のために織物を織ってあげたいという女心を描いた古典女踊)」だって、『初々しい恋心でマフラーを編んでる気持ちだよ』ってなれば、子供たちもちゃんと好きな人を想って踊るんですよね。

鈴木

昔も今も、一緒ですよね!

大田

そうですね。一緒ですね!(笑)

  

  

  

大田

初演がどんな雰囲気になるか、今からすごく楽しみです。

鈴木

スベることがあったら、全部僕の責任ですから。それくらいの気持ちで臨みます。(笑)

大田

よろしくお願いします。(笑)

鈴木

実は、「a la carte」のPR動画を見て、ちょっと緊張してるんです。僕のトークを挟んでいいのか!?って。

大田

もちろん、大丈夫です!

鈴木

本公演に向けて、僕のハードルはどんどん上がっているけど、僕も後ろ(琉球芸能ソムリエの解説の後に舞台で踊る演者さんたちのこと)のハードルを上げようと思っているから。(笑)

大田

(笑)

  

YouTubeで公開されている「a la carte」PR動画では
今も昔も変わらず息づく この島の芸能の姿を垣間見ることができる

  

鈴木

僕はまだ、演目の詳細を知らないんですけど、今回はいわゆる琉球芸能を知るための入口となるような、基本的な演目が選ばれるんですよね?

大田

そうですね。

鈴木

多分ですけど、実演家の皆さんにとって、そう言った基本的な演目ばかり並ぶ舞台をやるのは、すごく大変なんじゃないかなぁって。

大田

雑踊、女踊、若衆踊、どれも本当にベーシックな演目を選んでいて。今、富田めぐみさん(演出)と、演目全体のバランスや人選を考えているんですけど、すでに四苦八苦です。(苦笑)

  

———ここで、対談を見守っていた演出の富田めぐみ氏も、対談に緊急参戦。

  

富田めぐみ
(以下 富田)

玉扇会の演目をまとめたメニュー表があるんだけど、すっごい分厚くて!


大田

そう、こんな分厚い(手を広げる)メニュー表があるの!

鈴木

うわっ、すごい。どうしよう。(笑)。演目の選定は、もうお任せですね。……でも、僕に演目を知らせるのは『公演前日になってから』とかはやめてくださいね。

大田

じゃあ、いっそ当日とかにしますか?(笑)

鈴木

(笑)。

  

大田礼子氏の「a la carte」PR動画の撮影風景
仕事、家庭、稽古。多忙を極めるなかの舞台製作には、並々ならぬ努力と苦労がある

  

  

沖縄てんぷらと ラーメンと

  

大田

あ、そうだ。今回は土日の公演限定で、子供たちも舞台に上がりますよ!

鈴木

おぉ、そうなんですね!

大田

しっかり踊れるならば、下は5~6歳の子からも人選を考えています。子供たちが躍ることで、舞台の雰囲気もガラッと変わるんですよ。

富田

それに、子ども達が出るから演目が限られるってことはなくて、古典も雑踊も、しっかり踊れる子がたくさんいるから候補曲がどんどん増えてく。(笑)

大田

そうそう!

富田

だから本当に選ぶのが大変。あれも、これもって。

鈴木

「a la carte」と言いながら、もはやフルコースですね。(笑)

富田

結果的に、フルコースよりもボリュームあるかも。『ちょっと注文し過ぎちゃったかなぁ』みたいなね。

鈴木

沖縄のてんぷらと一緒ですね。種類がいっぱいあって『イモも食べたいけど、イモ食べたら、ほかのが入らん』って。

富田

でも、食べたい!って。(笑)

鈴木

じゃあ、とりあえず魚とイカは絶対……みたいなね。(笑)

大田

沖縄あるあるですね。(笑)

  

  

大田

最近は琉球舞踊の創作舞台がたくさんある中で、「a la carte」みたいにベーシックな演目だけを並べた公演って意外とないんですよね。だから私は、逆に新鮮だなぁと感じていて。琉球芸能ファンの中には『古典舞踊ばっかり!?』と感じる方もいらっしゃると思うんですけど、私は『いえいえ、これだけ一気に見られるってすごくないですか!?』ってオススメしたい!

鈴木

ラーメンで言えば、“全部乗せ”ですもんね。

大田

そうそう!ぜ~んぶだよって。(笑)

富田

(笑)

大田

“新しい”ももちろん良いけど、昔から変わらずに継承されてきたものを、この舞台では見ることができる。舞台に立つ私たちは、踊り受け継いでいく責任も含めて、お客様に楽しんでいただけるように、しっかりお届けしていきたいんです。

鈴木&富田

うんうん。



大田

めぐみさんが演出する舞台の特長でもある、舞台と客席のキャッチボールも、先生のお話があることで、より一体感が増すのかなと楽しみです。

  

  

関わる全てが影響し合い 生まれる舞台

  

鈴木

うん。実は僕も、個人的にはこの舞台を地方の“村踊り”や“村芝居”の雰囲気まで持っていきたいなと考えていて。というのは、芸能が皆さんに大切にされて『見たい!』とか『踊りたい!』とか思ってもらえる原点は“村踊り”にあると思っているからなんです。それは、普段は普通のおじぃが舞台に立つと、すごくカッコよく見えたり、あんな風に踊るんだって見ていたり、あの雰囲気ってすごく良いと思うんですよね。

富田&大田

うんうん。



鈴木

実演するのはしっかりと受け継がれてきた正統派の踊りだけど、会場はアットホームというか。僕の語りでどこまでできるかは分からないけど、最終的にはお客様をその雰囲気に持っていけたら、舞台の中身も良く見えるようになるし、次の別の公演を見るファンにもなってくれるだろうと思って。

富田

そう!耕太さんが今言ってくれたことって、私も大事なポイントだと思っていて。礼子さんとも『この舞台の雰囲気は、高級レストランっていうよりもビストロだよね』って話をしているの。ビストロでは地元の人がワイワイがやがやしてるんだけど、出てくるものは旬の食材を使った、最高級の料理が出てくる。それって、すごく楽しいよね!って。

大田&鈴木

うんうん。



富田

“本物”をビストロの雰囲気で味わう。そんな舞台を作りたいなって思っています!そして、それができるメンバーをそろえたので大丈夫です!(笑)

大田

あ、またハードルが上がった。(笑)

鈴木

(笑)

  

  

鈴木

ひとつ寂しいのは、ほかでもない“琉球芸能マニア”である僕が、「a la carte」を舞台の前で見れないことかな。一番前の席の人の“前”に座布団を1枚置いて、話し終わったら降りていこうかなぁとか……

富田

……いいですね。耕太さん客席で見た方がいいですよ。

鈴木

じゃあ、ついでに写真の撮り方講座とかしたりして。『皆さんココ!今ですよ!はい、カシャ!』とか。

富田&大田

(笑)



鈴木

『右手よりは、左手が上がったタイミングですよ~。右手の時は顔が隠れちゃいますからねぇ~』って。

富田

それいい!(笑)

大田

なかなか、そういうことって教えてもらえないですもんね。(笑)

富田

ね、いいですよ。シャッターポイント講座は終演後とかにやりましょうよ!

大田

分からず撮影すると、ブレたり、顔が隠れたりしますもんね。

鈴木

やりますか?(笑)

富田

それ、今いただきました!

大田

すごい!いままた新しい演出が決まった!?

鈴木&大田&富田

(笑)

  

  

  

  

  

———この日、琉球芸能を愛する3人の話題が尽きることはありませんでした。

こうして、溢れ出る新たなアイデアの結晶が集まって、 ひとつの舞台「a la carte」となり幕を開けるのです。

どんな舞台が生まれるか。ぜひ皆さまの目と耳でお確かめください———

   

  

琉球芸能をお好みで

———a la carte———

沖縄の“逸品”を味わうビストロへ、ようこそ。

  

  

  

対談した人

鈴木 耕太|すずき こうた

沖縄県立芸術大学附属研究所 専任講師/芸術学博士/組踊研究者。現在は、沖縄県立芸術大学で教鞭を執るかたわら、各地での講座なども積極的に行う。専門は琉球文学・文化学。

“今”より“100年後”どうあるべきかが大切だと考え、研究に力を注ぐ。琉球芸能・組踊の研究分野を牽引するフロントランナーであると同時に、軽快なトークとユニークな視点で琉球芸能ファンを開拓するイノベーターでもある。『沖縄』『琉球』と名のつくものには思わず反応してしまう敏感な体質の持ち主で、自他ともに認める筋金入りの“琉球芸能マニア”。舞台「a la carte」ではソムリエ役として舞台に立つ。

大田 礼子|おおた れいこ

舞踊家/振付家/演出家/ダンサー など幅広く活躍する。

琉球舞踊において、母である玉城流玉扇会二代目家元・玉城秀子に師事し、数多くの賞を受賞。国内外問わず活動の場を広げ、伝統の継承と若手の育成に力を注いでいる。伝統ある古典舞踊を踏襲しながらも、新たな表現方法を常に探求し続けるパイオニア。これまでも数々の舞台を通じて、琉球舞踊の魅力とハッピーを観客に届けてきた。舞台「a la carte」ではステージングを担当する。


  

Special Thanks

富田めぐみ|とみた めぐみ

演出家/司会者/コーディネーター/ラジオパーソナリティー など多彩な顔を持つ。

琉球芸能をベースとした舞台を通して『沖縄と世界を繋ぐ』という志のもと、世界各国での舞台公演おこなう一方で、沖縄の人・地域と琉球芸能を繋ぐ活動にも積極的に取り組む。実演家たちと共に作り上げる、年齢・言葉・国を超えた親しみやすい舞台は、受け継がれてきた伝統に忠実でありながらも琉球芸能に新たな魅力を吹き込む作品として注目されている。世界中を飛び回りマルチに活躍する“琉球を愛する人”。

  


a la carte(アラカルト)|2019年度 沖縄県文化観光戦略推進事業

■公演スケジュール

2019年 10月 11日(金)19:00
12日(土)13:00/16:00
13日(日)13:00/16:00

※開場は全日とも開演時間の30分前となります。

■会場
テンブスホール
沖縄県那覇市牧志3-2-10 那覇市ぶんかテンブス館4F

■チケット料金(税込)
一般:2,500円
高校生以下:2,000円

※未就学児に限り膝上鑑賞無料

→チケット購入はコチラから

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