【速報】舞台「五月九月」鑑賞リポート。初日公演は満員御礼!沖縄の芸能はこんなに面白い!

 

 

2019年10月より公演がスタートした『沖縄芸能DAYS 2019』。沖縄芸能の“今”を発信する、多彩なコンテンツが揃った本年度の公演もいよいよ最後となりました。

本年度のラストを飾るのは、極上の琉球芸能×コメディという異色の人気作「五月九月(ぐんぐぁちくんぐぁち)」。文化庁芸術祭(大衆芸能部門)大賞を受賞後、初となる沖縄公演は2020年2月7日(金)~9日(日)の3日間、国際通りにあるテンブスホールで行われます。

もちろん今回も、7日に行われた公演初日の様子を独自取材してきました。会場の様子や、みどころ、実際のクチコミなど、気になる情報をどこよりも早く皆さまにお届けします。

 

 

満員御礼で迎えた公演初日
開演前にはサプライズゲストとして玉城デニー沖縄県知事が応援の挨拶をしていました!

 

 

「五月九月」2019年度の公演はどんな感じ?

「五月九月」は、沖縄の伝統芸能と現代演劇がタッグを組んだ舞台です。初演以来、ありそうでなかった「極上の琉球芸能×コメディ」という組み合わせが話題となり、公演のたびにファンやリピーターを増やしてきました。

2019年には文化庁芸術祭(大衆芸能部門)大賞を受賞。名実ともに、沖縄の芸能を代表する舞台作品のひとつとなっています。

 

 

沖縄芸能DAYS2019の「五月九月」公演パンフレット

 

 

物語の舞台は、沖縄がまだ“琉球國”と呼ばれていた時代の首里城。「五月(ぐんぐぁち)」と「九月(くんぐぁち)」まさかの聞き間違いで、歓待の宴がダブルブッキングしていることが発覚!国の運命を左右する、ノンストップのドタバタ劇が幕を上げます。

2つの宴が同時進行で進む舞台は、まさに綱渡り状態。この難局を、知恵とチームワークでなんとか乗り切ろうと奮闘する琉球國メンバーの姿に、笑ったり、共感したり、ハラハラしたり……

 

 

 

舞台「五月九月」のみどころは、なんと言っても劇中に登場する、古典舞踊、古典音楽、雑踊、組踊などのバラエティ豊かな琉球芸能の数々。

コミカルにテンポよく進む物語の中にあっても、日々鍛錬を積み重ねてきた実力派の実演家たちによる歌や踊りは、息をのむほどの美しさです。

ときに中国皇帝の使者である冊封使として、ときに薩摩の役人として、客席に座る観客も大切なお客様の一員となり、琉球國の歌や踊りによる“おもてなし”をたっぷりと楽しむことができます。

 

 

満員御礼で迎えた、初日の公演。

観客の笑い声とともに幕を下ろした舞台は、閉演後も会場に温かい余韻を残していたのが印象的でした。

今も昔も変わることなく、たくさんの芸能が大切に受け継がれている沖縄で、この島に息づく本物の芸能を、笑いと共にギュッと凝縮して楽しんだ60分間。

なんだか、とっても贅沢をしたような気分です!

笑って、うっとりして、元気になる。「五月九月」の舞台を、ぜひ劇場で堪能してくださいね!

 

舞台「五月九月」をもっと詳しく知りたい人には、コチラの記事もオススメです。
・琉球王国の美男子たちが大奮闘!「五月九月」

 

 

この日は 泉&やよい のやよいさんも応援に
『面白かった!』と大満足のご様子

 

「五月九月」みんなのクチコミ

◆泣く程、笑いました(県内/20代女性)

◆島ことばと、大和ことばをまぜての歌劇だったので、内容も理解できて、とてもおもしろかったです。振りつけも、とてもカッコよかったです!お腹を抱えて笑いました。また観にきたいです(県内/10代女性)

◆こんなに笑って、こんなに感動して、こんなにたくさんの素晴しい踊りをみせてもらって大満足です!! すごく笑えるのに声のステキさと、踊りのクオリティの高さに感激です。ほんとうにありがとうございました。また、みに来ます(県内/50代女性)

◆さいこう!!涙がでました。沖縄への誇りをさらに持ちました。いろんな意味で感動をありがとう、パワーをありがとう!(県内/70代女性)

◆十分満足しました。ありがとうございました(県外/70代男性)

 

 

◆琉球時代の他国との関係や歴史も理解できて、ちょっと難しかったが沖縄の方言もいっぱい聞けて、芸術も楽しめたのでいい公演だったと思います(海外/30代女性)

◆初めてみましたが、とても楽しかったです。沖縄県民全員にみていただきたいです。最高でした(県内/50代女性)

◆観客まきこみ型のすばらしい舞台だと思います!! 解説もアンケートプレゼントも素敵すぎです!!(県内/30代女性)

◆文化と観光を一体化する手立てとして、大変すてきな企画だと思います。とてもよかったです!(県内/30代男性)

◆とても楽しく観れました(県内/70代女性)

◆大変満足しました。これからも益々のご活躍を!(県外/60代女性)

◆前からおもしろいと聞いていたのですが、今になって観にきました。また観にきます。とても良かったです(県内/30代女性)

 

『沖縄芸能DAYS』4コンテンツをすべて観たという北山亭メンソーレさん
プレゼントをもらってニッコリ

 

◆コミカルなストーリーの中に沖縄の心がこめられていて、笑いあり、感動あり、とても満足です。沖縄の文化の奥深さを感じました(県外/50代男性)

◆最高!!(県外/10代女性)

◆ひとつの公演なのに、沖縄・琉球の芸能の良さがたっぷり詰まっていて、とても楽しく鑑賞できた。いままでの公演で一番満足できた(県内/10代女性)

◆転換すら舞台に組み込まれてて、地謡さんとBGMと共にコミカルにさらりとこなしていたのがステキ。なにより……苦しさを「笑い」に変換するうちなーんちゅの強さ!(県内/20代男性)

◆琉球芸能で、これだけ笑えて楽しめるとは思いませんでした!本当に楽しかったです!素晴らしい♡また観たいと思います!(県内/40代女性)

 

 

「五月九月」来場者限定のプレゼント企画も!

沖縄芸能DAYS 2019「五月九月」の公演では、舞台を観てアンケートに答えると「出演キャストの直筆メッセージ入りポストイット」がもらえる、来場者限定のプレゼント企画もあります!

 

 

これはファンには たまりません
全部欲しい!

 

配布されるポストイットに封入されている直筆メッセージは、宇座仁一、石川直也、川満香多、玉城匠、比嘉大志、伊藝武士、花城英樹、髙宮城実人、與那國太介、横山太陽の全部で10種類。

ランダム配布となるので、誰が当たるかは貰ってからのお楽しみ。お目当てのキャストがいる人は、周囲の人とトレーディング交渉するのもありです♪

 

 

10%割引券付きのチラシ
ゲットできた人はラッキー。忘れず会場に持ってきてくださいね!

 

まだ間に合う?「五月九月」チケット購入方法

初日公演を満員御礼で迎えた「五月九月」。初日分チケットは事前販売のみで完売となりました。

“やっぱり観に行きたい……!まだチケットは買える?”
というアナタもご安心を。

8日(土)・9日(日)に行われる4公演については、残りわずかではありますがチケットが残っているとのことです。(※7日/21:00現在)

現時点では、8日(土)2公演は会場での当日券販売が、9日(日)2公演は会場での当日券販売および下記プレイガイドでの事前販売が予定されています。(※9日の公演当日は、会場での当日券販売)

<当日券販売>
会場にて各公演の開演30分前から当日券販売。
テンブスホール前・ゆいレール各駅(那覇空港・おもろまち・県庁前・旭橋)などで配布されている、当日割引券付きチラシを持参すると、当日券を10%OFFで購入することができます!

 

<Webチケット>
・イープラス(Web/スマートフォン/Famiポート)
 2月8日(土)公演は受付終了
 2月9日(日)公演は、2月8日(土)18:00まで申し込み受付中

※「じゃらん遊び体験」からのチケット販売は終了しました。

 

<チケットカウンター>
・那覇観光案内所(てんぶす那覇1F)
・コープあぷれ(新都心あっぷるタウン)

 

<電話>
シアター・クリエイト:090-3074-8295
(月~土/11:00~19:00)

※公演直前は電話が混みあうことが予想されます。お急ぎの方は、WEBまたは各チケットカウンターの利用もおススメです。

 

『沖縄芸能DA YS 2019』プレゼント 紅型トート&てぬぐいのセット

  

  

『沖縄芸能DAYS 2019』プレゼント企画

『沖縄芸能DAYS 2019』で公演された4コンテンツ(「a la carte」「NEO Ryukyu」「沖縄燦燦」「五月九月」)を全部観た!

そんな沖縄芸能が大好きなアナタは、今回の「五月九月」来場時に4コンテンツの“チケット半券”を忘れずに持って行きましょう。鑑賞コンプリートの記念として、「琉球ぴらす×沖縄芸能DAYS」の超豪華スペシャルグッズがもらえちゃいますよ♪

 

沖縄の芸能は、とっても面白い!
舞台「五月九月」には、そんなステキな発見の瞬間がたくさん散りばめられています。

洗練された極上の琉球芸能とコメディが生み出す、ちょっとスペシャルで、とびきり笑える思い出の時間を、アナタもぜひ。

 

※記事内の写真はイメージです。公演日等によりキャストは異なりますのでご了承くださいませ。

 


五月九月|2019年度 沖縄県文化観光戦略推進事業

■公演スケジュール

2020年  2月 7日(金)19:00
       8日(土)13:00/16:00
       9日(日)13:00/16:00
※会場は各日とも開演時間の30分前となります。

■会場
テンブスホール
沖縄県那覇市牧志3-2-10 那覇市ぶんかテンブス館4F

■チケット料金(税込) 
 一般:2,500円
 高校生以下:2,000円
※未就学児に限り膝上鑑賞無料
※プラス100円で座席指定可