五月九月

ときは琉球王朝時代。
交易と外交により、小さな島国・琉球は栄華をきわめていた。

ある年の九月、中国皇帝の使者・冊封使をもてなすための準備に追われる首里城に、耳を疑うような知らせが届く。

『薩摩の役人たちが首里城へ向かっている』

五月九月

いまは、九月(くんぐぁち)。
薩摩の役人が来るのは五月(ぐんぐぁち)の予定。

鉢合わせするはずのないお客様
……五月(ぐんぐぁち)。
……九月(くんぐぁち)。

そう。
まさかの聞き間違えで、歓待の宴をダブルブッキングしていることが発覚。

五月九月

どちらも国の未来を左右する大切な宴。キャンセルなんて出来っこない!

宴の総責任者である踊奉行(おどりぶぎょう)は、2つの宴をコッソリと同時進行することを決意。次から次へと降りかかる難題に、知恵とチームワーク、そして磨き抜いた歌と踊りで立ち向かえ!

琉球王国の美男子イケメンたちによる、国の命運を賭けたノンストップのドタバタ劇が走りだす———

極上の琉球芸能×爆笑コメディー

沖縄では今も昔も、たくさんの芸能が身近なものとして人々に愛されています。
舞台「五月九月」の劇中でも、琉球舞踊・組踊・古典音楽・民謡などの様々な『琉球芸能』が登場。この島の芸能が花開いた時代にタイムトラベルした気分で、踊奉行と美男子たちによる歌と踊りのおもてなしを満喫できます。

とびきりの笑いとともに、洗練された“技と美”が魅せる格調高い琉球芸能をお楽しみください。

五月九月

この島で愛され続ける理由が、きっとある。

沖縄の歌や踊りは、先人たちが生み出したとっておきのエンターテインメントであると同時に、小さな島国が諸外国と渡り歩くための重要な外交手段でもありました。

たとえば、舞台「五月九月」に劇中劇として登場する『組踊』。沖縄を代表する伝統芸能のひとつですが、もともとは琉球王国の超エリートたちが、賓客をもてなすのために用意した特別な舞台でした。

いまでは会場にお越しいただく、皆さまが大切なお客様です。
かつてのVIPたちも楽しんだに違いない、この島の歌や踊りに、現代を生きる私たちからも“おもてなしの心”をそえて。美しい、楽しい、だけではない歌や踊りの魅力を舞台よりお届けします。

「五月九月」に登場するのは『組踊』の有名なシーンを抜粋したもの。もっと見てみたい!そんなアナタはこちらもどうぞ。

組踊300周年ロゴ

組踊300周年公式サイト(リンク)

2019年『組踊』初演から300周年を迎える節目の年。
初めて鑑賞する人でも楽しみやすい公演・イベントが数多く予定されています。この機会に、組踊の世界をのぞいてみませんか?

※記事内の写真はイメージです。公演日等によりキャストは異なりますのでご了承くださいませ。


五月九月|2019年度 沖縄県文化観光戦略推進事業

■公演スケジュール
2020年  2月 7日(金)19:00
8日(土)13:00/16:00
9日(日)13:00/16:00
※会場は各日とも開演時間の30分前となります。

■会場
テンブスホール
沖縄県那覇市牧志3-2-10 那覇市ぶんかテンブス館4F

■チケット料金(税込)
一般:   2,500円
高校生以下:2,000円
※未就学児に限り膝上鑑賞無料

→チケット購入はコチラから(※チケットは2019.12月初旬~より発売予定)


五月九月STAFF

脚本・演出/富田めぐみ
脚本監修/嘉数道彦
振付・演出助手/呉屋かなめ
音楽監督/花城英樹
舞台監督/猪股孝之
筆文字あーと/田場珠翠
照明/金城悟(沖縄舞台)
音響/山口香織(プロサウンドスタック)