沖縄芸能DAYS

後編:2019年度「沖縄芸能DAYS」振り返り


先日公開させていただきました【前編:2019年度「沖縄芸能DAYS」振り返り】に引き続き、

今回は後編として「沖縄燦燦(おきなわさんさん)」「五月九月(ぐんぐぁちくんぐぁち)」の本公演の様子を振り返っていきます!

 

 

■「沖縄燦燦」(おきなわさんさん)

 

「沖縄芸能DAYS」の第3弾の舞台は、「沖縄燦燦(おきなわさんさん)」

 

 

那覇市のパレット市民劇場での上演となしました。

「沖縄燦燦」は「沖縄芸能DAYS(旧:Ship of the Ryukyu)で生まれた作品で、
初演から今年で7年目を迎えました。

 

イギリスで開催されたエジンバラフリンジ演劇祭では5つ星を獲得し、海外からも絶大な評価を得ている作品です!

そのほか、ロシアなど海外での上演歴もあり沖縄を代表する舞台作品のひとつです。

 

上演前には会場前にて出演者やスタッフ、沖縄県文化振興会の職員で、みんな揃ってビラ配り!

 

 

スタッフが三線を弾きながら、にぎやかに配布していると、、

 

「なんだかおもしろそう!」

「観光のついでに見てみるよ!」

 

など、興味を示してくださり、実際チケットをご購入いただいたお客様もいました!!ありがとうございます!!

 

 

さて、会場の受付ロビーでは、ダンボールで作られたアーチや、パーランクー(片面だけに小さ面めの太鼓)が設置され、本番を観る前からウキウキしてきます。

 

 

 

さて、いよいよ「沖縄燦燦」の上演です!!

 

「沖縄燦燦」は三良(サンラー)と加那(カナー)の不器用で純粋な恋の物語。

 

 

沖縄の楽器「三線」と「バイオリン」、「パーカッション」の響きが心地のよい雰囲気を漂わせます。

沖縄の民謡をアレンジした曲も多く使われており、新しい中にも沖縄の音楽の良さをそのままに!
やはり会場で聞く音楽は鳥肌が立つほどの臨場感がありました。

 

沖縄を象徴する色鮮やかな紅型柄の衣装や庶民の衣装など、
場面によってどんどん変わる衣装の数々も、「沖縄燦燦」ならではの楽しみの一つです。

 

耳でも楽しめて、目でも楽しめる!これこそ、命薬(ぬちぐすい)になる「沖縄燦燦」です。

ノンバーバル(非言語)が中心の演出のため、誰もが親しみやすく、パワフルな演技も見ごたえ抜群でした!

 

 

 

 

この「沖縄燦燦」の最大の特徴は、ステージと客席が一体となるところです。

 

本編開演前にあらかじめキャストの皆さんが振り付けをレクチャーがあり、
会場全体が一体となり、一緒になって踊る様子は圧巻でした!

 

 

また、なんといっても、劇中の演者さんの笑顔がキラキラ輝いており、
見ているこちらも自然と笑顔になれる幸せな舞台でした。

 

 

子どもから大人まで楽しむことのできる舞台は、本当に素晴らしいですね!

 

来場されたお客様からもこんな声をいただきました!

 

★つい応援したくなるほどパワフルな振り付けに感動でした!(県内/女性/20代)

★初めてみましたがとってもとっても楽しく感動しました。パワーをもらいました。(県外/女性/60代)

★東京でも公演してください。実は2回目なのですが、元気いっぱい、笑顔いっぱいの演者さん達、見ていてこちらも元気になりました。(県外/男性/40代)

★表情までも役者として演じていて、とてもとても感動しました。元気をもらいました。また観に来ます。(県内/女性/20代)

★すべてステキでした!紅型の衣、音楽、演者の表情、キラキラしていました!これから応援しています!がんばってください!(県内/女性/30代)

 

 

昨年度の本事業でも大成功をおさめ、多くのお客様へ元気と感動をお届けしました。

これからの活躍も目が離せないですね!

 

「沖縄燦燦」のFacebookページも開設されています。

「沖縄芸DAYS」以外でも、様々な公演等に出演していますので、是非チェックしてみてください。

「沖縄燦燦」Facebookページリンクはこちら

 

また、ライター執筆による公演の速報記事も以下のリンク先よりご覧いただけます。

より詳しく本公演の様子が書かれているので是非ご覧ください!

 

『【速報】舞台「沖縄燦燦」鑑賞リポート みんなで一緒にOKINAWA SAN! SAN!』

 

  

 

■「五月九月(ぐんぐぁちくんぐぁち」

 

「沖縄芸能DAYS」の第4弾の舞台は、「五月九月(ぐんぐぁちくんぐぁち)」

 

 

琉球國時代の首里城で、五月(ぐんぐぁち)と九月(くんぐぁち)を聴き間違えたことから、
大切な宴をWブッキングしていることが発覚!

2つの宴を成功させるため、綱渡りのような舞台が展開されていきます。

 

上演前には、沖縄県立芸術大学講師の鈴木耕太氏による「琉球芸能ゆんたく(プレトーク)」があり、


琉球芸能の成り立ちや、琉球がどのような国だったかなど、わかりやすく解説をしてくれました。

話を聞いたおかげで何倍も舞台を楽しむことができたと、お客様からも大好評でした。

 

沖縄県立芸術大学講師の鈴木耕太氏による「琉球芸能ゆんたく(プレトーク)」

 

本編が幕を開けると、極上の琉球芸能と爆笑コメディーで観客は大盛り上がり!

 

 

立方(=役者)さんの渾身の演技とユーモアのセンスが会場を大いに沸かせました!

 

 

時には厳かに、時にはコミカルに、このメリハリの効いた演出が最大の見せどころ!様々な琉球芸能を鑑賞することができました。

実はキャストの皆さんは、普段は国立劇場おきなわをはじめ、国内外で活躍する中堅・若手実演家の方々なのです!

いつも引っ張りだこの皆さんで、沖縄でも連日で鑑賞できる機会はめったにありませんが、

この舞台作品では3日間5公演ご出演をいただきました。


地元のファンの方々からも大好評でした。

 

美しい紅型衣装に身を包んだ古典女踊「柳」

 

歌詞に沿って小道具を変え、自然や人間の美しさを表現する舞踊です。歌三線と舞踊の息の合った演目となりました。

 

勇壮活発な男踊「上り口説」

 

2人の息がピシャリと合い、かっこいい演目でした。

 

多彩な琉球芸能とドタバタ劇が展開され、お客様も大喜び!実際に劇場で鑑賞することをオススメします!

 

 

観客も場面によって冊封使(=中国の役人)になったり、薩摩の役人になったりと、劇中劇の観客として舞台の仲間入り。

 

 

お客様と出演者が一つになれるのも「五月九月」の魅力です!

 

今までの写真でお気付きでしょうか?

背景は、美術パネル(田場珠翠作)を出演者自身が各場面によって変えているんですよ。


「次はどんなシチュエーションなんだろう⁉」とウキウキさせる演出も施されていました。


キャストの皆さんが舞台転換を行うのも「五月九月」の見どころのひとつです。

 

 

 

実力派の中堅、若手実演家によって演じられる琉球芸能と爆笑コメディーを、心ゆくまでご鑑賞いただきました!

 

 

終演後には演者と観客の皆さんで記念撮影!

 

 

ご来場されたお客様から様々なご感想をいただきました。

 

★踊りが素晴らしく、メリハリがありました。細かなネタがあり楽しめました。(県内男性/50代)

★皆さんの演技力素晴らしかったです。音楽もとても楽しく、常に心踊っていました!ウチナーグチが分からなくても楽しめる舞台でした‼(県内女性/20代)

★沖縄の音楽の節やリズムが大好きです。とてもすばらしく楽しい中に、なぜか涙ぐむ感動がありました。また是非来たいです。ありがとうございました。(県外女性/50代)

★もっといろいろな場所でやって欲しい。多くの人に沖縄芸能を好きになってもらうきっかけになる公演だと思います。(県内女性/30代)

★沖縄文化の大切なところをしっかりとらえながら、楽しいステージを作っていただきありがとうございました。また見せていただきたいです。(県内女性/60代)

 

 

「五月九月」は令和元年度(第74回)文化庁芸術祭の大衆芸能部門で大賞を受賞しました。


受賞後の初演は実はこの「沖縄芸能DAYS」だったんですよ!なんとも嬉しいタイミングでの公演でした!

県内にとどまらず、県外ファンも多数いらっしゃいます。皆さんもファンになること間違いなしですね!

 

「五月九月」は琉球國の息吹が感じられる舞台作品です。

 

百聞は一見にしかず。

ぜひ琉球國の息吹を「肌で」感じてみてはいかがでしょうか。

 

今後の公演情報に乞うご期待ください!!

 

「五月九月」Facebookページも開設されていますので是非ご覧ください。

「五月九月」Facebookページリンクはこちら

 

ライター執筆による公演の速報記事も公開しております。

より詳しく本公演の様子が書かれているので是非ご覧ください!

 

『【速報】舞台「五月九月」鑑賞リポート 初日公演は満員御礼!沖縄の芸能はこんなに面白い!』

 

 

◆さいごに

 

昨年度「沖縄芸能DAYS」にお越しいただいた皆様!誠にありがとうございました。

この事業は9年目を迎え、ますます盛り上がりを見せております。

 

応援していただいている皆様のおかげで、さまざまな舞台作品が生み出されてきました。

今後も皆様に沖縄の魅力ある芸能をお届けし、「お!沖縄に芸能観に行こう!」と思えるようなPRを行ってまいります。

 

ぜひ今後もお楽しみに!

前編:2019年度「沖縄芸能DAYS」振り返り

今年度で9年目となる「沖縄県文化観光戦略推進事業」。

これまで、沖縄の文化芸能を生かしたエンターテイメント性の高い、舞台作品が約50作品上演されてきました。

 



海外派遣公演や県内でのお出かけ公演などの上演実績があるほか、

なかには海外での演劇祭において5つ星を獲得したり、文化庁芸術祭で大賞を受賞したりと、高い評価を得た作品も生まれています。



言語の違いがある方にも、初めて琉球芸能を鑑賞する方にもわかりやすい内容で、
芸能に親しむための入り口となっています。

そこで今回は、2019年度の舞台公演シリーズ「沖縄芸能DAYS」の舞台作品を振り返っていきたいと思います!



◆「a la carte(アラカルト)~琉球芸能をお好みで~」

 

昨年度、初上演となった「a la carte~琉球芸能をお好みで~」。

「沖縄芸能DAYS」の第1弾となる公演ということもあり、かなり気合の入った舞台となりました。

 

 

この舞台の特徴は、「琉球芸能ソムリエ」が登場し、演目の豆知識や見どころ聴きどころを紹介しながら、
琉球芸能を味わうというもの。

 観光客の皆さまはもとより、県民でも知らなかった豆知識の数々に、会場からは思わず「へぇ~」と声が聞こえてきました。

 

 

予備知識なく琉球芸能を鑑賞するよりも、演目の背景や所作の意味を理解して鑑賞すると、

味わいも深まりますし、琉球芸能の新しい視点を発見できますね。

 

そしてもう1つ、この作品が凄いのは、なんと、5公演のプログラムがほとんど異なっていました・・!

その数31演目。びっくりしますよね。

 

琉球舞踊のオーソドックスな演目が並び、古典舞踊からにぎやかな演目まで、幅広く楽しむことができます。

 

そのプログラム一覧がこちら▼

 

【2019年10月11日(金)19:00】

かぎやで風(かじゃでぃふう)

若衆ぜい(わかしゅぜい)

上り口説(ぬぶいくどぅち)

いちゅび小(いちゅびぐゎー)

貫花(ぬちばな)

高平良万歳(たかでーらまんざい)

だんじゅかりゆし

 

「かぎやで風」
「かぎやで風」とは、琉球王朝時代、琉球国王の御前で踊られた格式高い舞踊。
現在でも結婚式や宴席の幕開けとして踊られ、琉球舞踊を代表する演目。

 

【2019年10月12日(土)13:00】

四つ竹(よつだけ)

鶴亀(つるかめ)

かせかけ 

前の浜(めーぬはま)

加那よー天川(かなよーあまかわ)

エイサー

汀間当(てぃーまとぅー)

だんじゅかりゆし                                                       

 

「加那よー天川」
※雑踊(ぞうおどり)とは、1879年に琉球王国が解体した後に発達した舞踊。
庶民の生活や風土を題材にしている。

  

【2019年10月12日(土)16:00】 

四つ竹

雑踊りメドレー

かせかけ

前の浜(めーぬはま)

加那よー天川(かなよーあまかわ)

エイサー

汀間当(てぃーまとぅー)

だんじゅかりゆし

 

「エイサー」
※沖縄の旧盆に踊られる先祖供養ための念仏踊り。
歌三線の調べによって太鼓を打ち鳴らす。お祝いの席、夏祭りなどでも踊られる。

 

【2019年10月13日(日)13:00】

若衆&四季口説メドレー

作田(ちくてん)

護身の舞(ごしんのまい)

加那よー(かなよー)

雑踊りメドレー

谷茶前(たんちゃめー)+櫂の鳩間節(かいのはとぅまぶし)

だんじゅかりゆし                       

 

「雑踊メドレー」
子ども達も出演。元気いっぱいの踊りや、かけ声がなんとも可愛らしい・・!!

 

【2019年10月13日(日)16:00】

四季口説(しきくどぅち)

かせかけ

護身の舞(ごしんのまい)

貫花(ぬちばな)

金細工(かんぜーく)

谷茶前(たんちゃめー)+櫂の鳩間節(かいのはとぅまぶし)

だんじゅかりゆし                    

 

「だんじゅかりゆし」
舞台の最後の演目は、キャスト全員で「だんじゅかりゆし」

 

 

また、音楽を演奏する地謡(ジウテー)の皆さんの、演目の多さを感じさせない凛とした姿が印象的でした。

 

 

公演ごとに演目が違うので、何度足を運んでも様々な演目の数々が解説付きで楽しめる舞台でした。

 

来場者の皆様からは様々なご感想をいただきました。

★県外出身です。沖縄の芸能は拝見するたびに新しい発見がありますが、この舞台はピカイチでした!!もっといろいろな話を聞いて、いろいろな演目を観たいと思いました。楽しかったです。(県外30代/女性)

★古典を加工せずに見せる演出がとても良いと思います。(県内男性/30代)

★2日連続鑑賞です。(県外女性/60代)

★皆さん、笑顔で、男性の踊りがはつらつとしていて、とても楽しい気持ちになりました!!ビストロという紹介の方法が、斬新で面白かったです。今回初めて琉球芸能を観ましたが、また観に行きたいです!(県内女性/30代)

★雑踊りメドレーの演出、子どもも大人の方のものもとても良かったです。パンフレットに丁寧に3か国語で説明が書かれているのも素晴らしいと思いました。とても楽しめました!(県内女性/30代)

 

 終演後、ロビーでは出演者がお見送り!出演者と一気に距離が縮まり、コミュニケーションをとったり、記念写真を撮ったりとにぎやかな雰囲気でした。

 

 

特に観光客の方々からは、「出演者や衣装を目の当たりにする機会は少ないので、お見送りがあると嬉しい!」というお声をいただき大好評でした。

 また、3日間鑑賞していただいた方には、a la carteオリジナルTシャツをプレゼントいたしました。

 

 

舞台鑑賞のみでなく、出演者との距離が近いのも「沖縄芸能DAYS」の楽しみのひとつです。

「琉球芸能って敷居が高くて難しそうだし、わかんない・・」と思っているあなた!

この舞台を見れば、きっと琉球芸能の印象がガラッと変わるはず。

そして、きっと自分の好みの琉球芸能が発見できるはず。

今後の再演が待ち遠しいですね・・・!

Facebookページも開設されていますので是非ご覧ください!!

 

ライター執筆による公演の速報記事はこちら。

より詳しく本公演の様子が書かれているので是非ご覧ください!

 

 

『【速報】舞台「a la carte(アラカルト)」鑑賞リポート。琉球芸能の味わい方新発見!?』

  

 

 

■「NEO Ryukyu(ネオリュウキュウ)」

 

第2弾の舞台作品は、「NEO Ryukyu」

 

 

NEOとはギリシャ語で「新しい」を表す言葉。

また、伝統を重んじつつも、既存の枠にとらわれない「New Entertainment of Okinawa」の頭文字の意味も込められた作品タイトルです。

 

その名の通り、きらびやかな衣装を身にまとい、

メンバーは10代~30代までの若く勢いのあるキャストばかり!

とても迫力あるステージとなりました。

 

 

力強く打ち抜く太鼓の響きを肌で感じることができ、作品の世界観に引き込まれていきます。

舞台照明を駆使した演出も施され、エイサーの新しい可能性を感じることが出来ました。

 

そして、「NEO Ryukyu」はエイサーだけではなく、
琉球舞踊や「鳥刺し舞」と呼ばれる伝統的な踊りも鑑賞することができ、バリエーション豊富なパフォーマンスを楽しむことができました。

 

 

ノンバーバル(非言語)の演出、パフォーマンス中心の構成となっているので、海外の人でも楽しく鑑賞できる内容となっています。

 

スペインからお越しいただいたカルロスさん。

観光で訪れた際、たまたま会場前で配布していたチラシから「NEO Ryukyu」を知り、ご来場いただきました。

ステージではエイサー体験にも積極的に参加!会場は大盛り上がりでした!

 

カルロスさんのYouTubeチャンネルで本公演の様子もアップされておりますので

 

以下のリンクよりご覧いただけます。

 

 

 

獅子舞も登場し、会場を練り歩いてお客さんと絡んだり、舞台上で獅子舞とふれあう体験コーナーもありました。

「NEO Ryukyu」は“体験型”のエンターテインメントであり、来場者の方々も作品の一部となっていました。
鑑賞だけではなく、会場が一体となって芸能を体験できるのも「NEO Ryukyu」ならではの楽しみ方といえますね。

 

そして舞台のクライマックスには、光る花笠(はながさ)が!

 

 

沖縄を象徴する赤い花や波などがデザインされた花笠は、本来、琉球舞踊の古典舞踊で使用される小道具ですが、
今回のNEO Ryukyuでは電飾を施しピカピカと光る花笠をみることができました。

沖縄ならではの演出を目の当たりにし、これからのエンターテインメントの可能性を感じる舞台となりました。

 

伝統芸能も時代と共に徐々に変化していくものですが、

新しい大胆な演出を取り入れるクリエイティブなところも「NEO Ryukyu」の魅力だと言えます。

 

来場者の皆様からは数々なご感想をいただきました。

★テンション上がったー。素晴らしいジャンプ力!!(県内女性/50代)

★琉球エンターテインメントとても斬新。楽しかった!古典もよいけど、このような誰でも楽しめる演目はとってもいいかも!!(県内女性/40代)

★斬新すぎてビックリした。でも新しい感じは、これからの観光に大切かも。(県内男性/30代)

★素晴らしい体力、パフォーマンス、元気をもらいました。(県外男性/60代)

 

 

若さ溢れるエネルギッシュな舞台。

なんと本番終演後、「これから別のイベントがあるので、先になります!!」と爽やかに会場を後にした姿は今でも忘れられません。

 

多くのステージでエネルギッシュなパフォーマンスを繰り広げる「NEO Ryukyu」

若いメンバーの精力的な活動が、これからの沖縄文化の発展に繋がっていくことでしょう。

是非今後の活躍に期待したいものです!!

 

「NEO Ryukyu」看板娘も会場でPR!!

 

「NEO Ryukyu」のFacebookページも開設されています。

「沖縄芸DAYS」以外でも、様々なイベント等に出演していますので、是非チェックしてみてください。

「NEO Ryukyu」Facebookページリンクはこちら

 

また、ライター執筆による公演の速報記事も以下のリンク先よりご覧いただけます。

より詳しく本公演の様子が書かれていますので是非ご覧ください!

 

 

ここまで「a la carte~琉球芸能をお好みで~」と「NEO Ryukyu」をざっと振り返りをしましたが、
「沖縄燦燦(おきなわさんさん)」「五月九月(ぐんぐぁちくんぐぁち)」の記事も近日中に公開予定ですのでお見逃しなく、、!

後編記事はこちらから

【速報】舞台「五月九月」鑑賞リポート。初日公演は満員御礼!沖縄の芸能はこんなに面白い!

 

 

2019年10月より公演がスタートした『沖縄芸能DAYS 2019』。沖縄芸能の“今”を発信する、多彩なコンテンツが揃った本年度の公演もいよいよ最後となりました。

本年度のラストを飾るのは、極上の琉球芸能×コメディという異色の人気作「五月九月(ぐんぐぁちくんぐぁち)」。文化庁芸術祭(大衆芸能部門)大賞を受賞後、初となる沖縄公演は2020年2月7日(金)~9日(日)の3日間、国際通りにあるテンブスホールで行われます。

もちろん今回も、7日に行われた公演初日の様子を独自取材してきました。会場の様子や、みどころ、実際のクチコミなど、気になる情報をどこよりも早く皆さまにお届けします。

 

 

満員御礼で迎えた公演初日
開演前にはサプライズゲストとして玉城デニー沖縄県知事が応援の挨拶をしていました!

 

 

「五月九月」2019年度の公演はどんな感じ?

「五月九月」は、沖縄の伝統芸能と現代演劇がタッグを組んだ舞台です。初演以来、ありそうでなかった「極上の琉球芸能×コメディ」という組み合わせが話題となり、公演のたびにファンやリピーターを増やしてきました。

2019年には文化庁芸術祭(大衆芸能部門)大賞を受賞。名実ともに、沖縄の芸能を代表する舞台作品のひとつとなっています。

 

 

沖縄芸能DAYS2019の「五月九月」公演パンフレット

 

 

物語の舞台は、沖縄がまだ“琉球國”と呼ばれていた時代の首里城。「五月(ぐんぐぁち)」と「九月(くんぐぁち)」まさかの聞き間違いで、歓待の宴がダブルブッキングしていることが発覚!国の運命を左右する、ノンストップのドタバタ劇が幕を上げます。

2つの宴が同時進行で進む舞台は、まさに綱渡り状態。この難局を、知恵とチームワークでなんとか乗り切ろうと奮闘する琉球國メンバーの姿に、笑ったり、共感したり、ハラハラしたり……

 

 

 

舞台「五月九月」のみどころは、なんと言っても劇中に登場する、古典舞踊、古典音楽、雑踊、組踊などのバラエティ豊かな琉球芸能の数々。

コミカルにテンポよく進む物語の中にあっても、日々鍛錬を積み重ねてきた実力派の実演家たちによる歌や踊りは、息をのむほどの美しさです。

ときに中国皇帝の使者である冊封使として、ときに薩摩の役人として、客席に座る観客も大切なお客様の一員となり、琉球國の歌や踊りによる“おもてなし”をたっぷりと楽しむことができます。

 

 

満員御礼で迎えた、初日の公演。

観客の笑い声とともに幕を下ろした舞台は、閉演後も会場に温かい余韻を残していたのが印象的でした。

今も昔も変わることなく、たくさんの芸能が大切に受け継がれている沖縄で、この島に息づく本物の芸能を、笑いと共にギュッと凝縮して楽しんだ60分間。

なんだか、とっても贅沢をしたような気分です!

笑って、うっとりして、元気になる。「五月九月」の舞台を、ぜひ劇場で堪能してくださいね!

 

舞台「五月九月」をもっと詳しく知りたい人には、コチラの記事もオススメです。
・琉球王国の美男子たちが大奮闘!「五月九月」

 

 

この日は 泉&やよい のやよいさんも応援に
『面白かった!』と大満足のご様子

 

「五月九月」みんなのクチコミ

◆泣く程、笑いました(県内/20代女性)

◆島ことばと、大和ことばをまぜての歌劇だったので、内容も理解できて、とてもおもしろかったです。振りつけも、とてもカッコよかったです!お腹を抱えて笑いました。また観にきたいです(県内/10代女性)

◆こんなに笑って、こんなに感動して、こんなにたくさんの素晴しい踊りをみせてもらって大満足です!! すごく笑えるのに声のステキさと、踊りのクオリティの高さに感激です。ほんとうにありがとうございました。また、みに来ます(県内/50代女性)

◆さいこう!!涙がでました。沖縄への誇りをさらに持ちました。いろんな意味で感動をありがとう、パワーをありがとう!(県内/70代女性)

◆十分満足しました。ありがとうございました(県外/70代男性)

 

 

◆琉球時代の他国との関係や歴史も理解できて、ちょっと難しかったが沖縄の方言もいっぱい聞けて、芸術も楽しめたのでいい公演だったと思います(海外/30代女性)

◆初めてみましたが、とても楽しかったです。沖縄県民全員にみていただきたいです。最高でした(県内/50代女性)

◆観客まきこみ型のすばらしい舞台だと思います!! 解説もアンケートプレゼントも素敵すぎです!!(県内/30代女性)

◆文化と観光を一体化する手立てとして、大変すてきな企画だと思います。とてもよかったです!(県内/30代男性)

◆とても楽しく観れました(県内/70代女性)

◆大変満足しました。これからも益々のご活躍を!(県外/60代女性)

◆前からおもしろいと聞いていたのですが、今になって観にきました。また観にきます。とても良かったです(県内/30代女性)

 

『沖縄芸能DAYS』4コンテンツをすべて観たという北山亭メンソーレさん
プレゼントをもらってニッコリ

 

◆コミカルなストーリーの中に沖縄の心がこめられていて、笑いあり、感動あり、とても満足です。沖縄の文化の奥深さを感じました(県外/50代男性)

◆最高!!(県外/10代女性)

◆ひとつの公演なのに、沖縄・琉球の芸能の良さがたっぷり詰まっていて、とても楽しく鑑賞できた。いままでの公演で一番満足できた(県内/10代女性)

◆転換すら舞台に組み込まれてて、地謡さんとBGMと共にコミカルにさらりとこなしていたのがステキ。なにより……苦しさを「笑い」に変換するうちなーんちゅの強さ!(県内/20代男性)

◆琉球芸能で、これだけ笑えて楽しめるとは思いませんでした!本当に楽しかったです!素晴らしい♡また観たいと思います!(県内/40代女性)

 

 

「五月九月」来場者限定のプレゼント企画も!

沖縄芸能DAYS 2019「五月九月」の公演では、舞台を観てアンケートに答えると「出演キャストの直筆メッセージ入りポストイット」がもらえる、来場者限定のプレゼント企画もあります!

 

 

これはファンには たまりません
全部欲しい!

 

配布されるポストイットに封入されている直筆メッセージは、宇座仁一、石川直也、川満香多、玉城匠、比嘉大志、伊藝武士、花城英樹、髙宮城実人、與那國太介、横山太陽の全部で10種類。

ランダム配布となるので、誰が当たるかは貰ってからのお楽しみ。お目当てのキャストがいる人は、周囲の人とトレーディング交渉するのもありです♪

 

 

10%割引券付きのチラシ
ゲットできた人はラッキー。忘れず会場に持ってきてくださいね!

 

まだ間に合う?「五月九月」チケット購入方法

初日公演を満員御礼で迎えた「五月九月」。初日分チケットは事前販売のみで完売となりました。

“やっぱり観に行きたい……!まだチケットは買える?”
というアナタもご安心を。

8日(土)・9日(日)に行われる4公演については、残りわずかではありますがチケットが残っているとのことです。(※7日/21:00現在)

現時点では、8日(土)2公演は会場での当日券販売が、9日(日)2公演は会場での当日券販売および下記プレイガイドでの事前販売が予定されています。(※9日の公演当日は、会場での当日券販売)

<当日券販売>
会場にて各公演の開演30分前から当日券販売。
テンブスホール前・ゆいレール各駅(那覇空港・おもろまち・県庁前・旭橋)などで配布されている、当日割引券付きチラシを持参すると、当日券を10%OFFで購入することができます!

 

<Webチケット>
・イープラス(Web/スマートフォン/Famiポート)
 2月8日(土)公演は受付終了
 2月9日(日)公演は、2月8日(土)18:00まで申し込み受付中

※「じゃらん遊び体験」からのチケット販売は終了しました。

 

<チケットカウンター>
・那覇観光案内所(てんぶす那覇1F)
・コープあぷれ(新都心あっぷるタウン)

 

<電話>
シアター・クリエイト:090-3074-8295
(月~土/11:00~19:00)

※公演直前は電話が混みあうことが予想されます。お急ぎの方は、WEBまたは各チケットカウンターの利用もおススメです。

 

『沖縄芸能DA YS 2019』プレゼント 紅型トート&てぬぐいのセット

  

  

『沖縄芸能DAYS 2019』プレゼント企画

『沖縄芸能DAYS 2019』で公演された4コンテンツ(「a la carte」「NEO Ryukyu」「沖縄燦燦」「五月九月」)を全部観た!

そんな沖縄芸能が大好きなアナタは、今回の「五月九月」来場時に4コンテンツの“チケット半券”を忘れずに持って行きましょう。鑑賞コンプリートの記念として、「琉球ぴらす×沖縄芸能DAYS」の超豪華スペシャルグッズがもらえちゃいますよ♪

 

沖縄の芸能は、とっても面白い!
舞台「五月九月」には、そんなステキな発見の瞬間がたくさん散りばめられています。

洗練された極上の琉球芸能とコメディが生み出す、ちょっとスペシャルで、とびきり笑える思い出の時間を、アナタもぜひ。

 

※記事内の写真はイメージです。公演日等によりキャストは異なりますのでご了承くださいませ。

 


五月九月|2019年度 沖縄県文化観光戦略推進事業

■公演スケジュール

2020年  2月 7日(金)19:00
       8日(土)13:00/16:00
       9日(日)13:00/16:00
※会場は各日とも開演時間の30分前となります。

■会場
テンブスホール
沖縄県那覇市牧志3-2-10 那覇市ぶんかテンブス館4F

■チケット料金(税込) 
 一般:2,500円
 高校生以下:2,000円
※未就学児に限り膝上鑑賞無料
※プラス100円で座席指定可


舞台「五月九月」スペシャル対談[後編]
“リアル五月九月”バックグラウンドストーリー

  

2020年2月7日(金)からスタートする沖縄公演に先駆けて、全2回にわたりお送りしているスペシャル対談の後編です。(前編はコチラから)

演出家/富田めぐみ 氏、照明/金城悟 氏、音響/山口香織 氏に、クリエイティブチームならではの目線で「五月九月(ぐんぐぁちくんぐぁち)」の秘められたエピソードをたっぷりと語ってもらいます!

  

  

互いの信頼が生み出すクリエイティブの連鎖

  

富田めぐみ(以下 富田):「五月九月」は台本が台本じゃないんだよね。たたき台みたいなものだから、どういう風にでも膨らませられる。だから、これまでスタッフ・立方・地謡それぞれが持っている、オーガニックで精良な表現が作品の世界観を作ってきた。作品のイメージを上手に膨らますことができたのは、信頼している仲間たちと一緒だったからだと思う。

山口香織(以下 山口):本当にチームって感じですよね。

金城悟(以下 金城):うんうん。

富田:信頼し合っている仲間たちが力を出し合えてる環境だと感じていて、台本の“間”をみんなが満たしてくれた。私が(演出家として)指示を出したわけではなく、みんなと一緒にクリエイションした作品だなって感じているの。 金城:そうですね。

  

美しい月夜 登場人物のキャラクターが垣間見えるシーン
観客と舞台の距離もグッと縮まる

  

金城:たとえば照明も、めぐみさんに許可を取らないで、実際につけてみてから『こんな風にしたけど』って言ってみたり。

富田:そうそう、月夜のシーンとかね。もともと絵になるシーンにしたいなぁと思っていたけれど、私はパネルの並べ方とか置き位置くらいしか作っていなかった。そこに悟さんが月や星を出してくれて、初めて観た時は『あぁ、こんなキレイなシーンができたんだぁ』って。

金城:(照れ笑)。

富田:それに、少し変わった手の振りには、ものすごいこだわった照明を作ってくれたでしょう。あんなシーンは、伝統芸能のどこの流派にもない。でも振りは間違いなく伝統芸能で……そうやって、世界のどこにもないシーンを、みんなで生み出していった。

金城&山口:うんうん。

  

照明について静かに語る言葉の中には
信念と情熱が流れている

  

金城:照明は劇場に入ってからでないと分からないことも多いけど、稽古を見ながら頭の中で常にイメージをしておくようにしてるんです。めぐみさんから『パネル転換でバタバタしているシーンを見せたい』と言われたときも、『じゃあ照明もバタバタした方がいいかな』とか。

富田:普通は照明を落として、舞台の転換はなるべくお客様に見せないようにするものだけど、そのシーンは転換を見せるのが面白いと思っていたから。ただ私は『見せてね』としか悟さんには言ってなかった。悟さんが色々考えてくれて、照明として具現化してくれた。その結果、ますますバタバタしちゃってね。(笑)

金城:そう、照明もグルグル回したから。(笑)

  

劇中の1シーン1シーンが
アイデアと想いの積み重ねによって生まれている

  

富田:照明って、舞台の世界を作るものでもあり、時間を支配するものでもある。悟さんは、その呼吸を演者と合わせるのが、すごく上手いなぁって思っている。呼吸を合わせすぎて、演者が間違えたから、悟さんも間違えたことがあるくらい。(笑)

金城:それは……。(苦笑)

富田:いや、私は逆にスゴイなぁと。普段は全然間違えないのに、演者が大間違いをしたら、悟さんも同じくらいの大間違いをして(笑)。でも、そこまで一心同体で呼吸してるんだって感動したの。

金城:それまで「五月九月」は一度も失敗したことなかったのに、自分でも何でこんなミスをしたんだ……!って。

富田&山口:(笑)。

富田:私たちは“リアル五月九月”って呼んでいるけど、こうやって舞台裏でも色々なことが起こっていて。何とか舞台を成功させようと、みんなで努力するのは、まさに「五月九月」の世界観そのもの。琉球王朝時代の先人たちの汗を追体験してるような気がする。

  

苦労やアクシデントも力に変える
スタッフやキャストをポジティブにするパワーが この舞台にはあるようだ

  

“自分たちの作品”だからこその想い

  

富田:「五月九月」みたいなスタイルで創作を進めることって少ないでしょう。『新しいけど、伝統に基づいて』という信念をみんなと共有できたから、自由に創作できたんだと思う。伝統芸能にたずさわってる自分たちだからこそ出来る作品を創ってるっていう喜びがある。

金城:僕もめぐみさんから『新作やるよ』と話をもらったときから、すごく嬉しかったのを覚えています。台本を見ながら色々と考えて、自分たちの作品だという気持ちで一緒に作っていた。再演の機会も多くて、今でもやるたびに楽しいんです。

山口:うんうん。私もこんなの初めてなんですけど、「五月九月」は自分たちの作品だと思っているんです。だから、家でもよく作品の話をしますよ。今日の稽古も楽しかったねー!とか。

富田:嬉しい。ちょっと泣きそうかも。

  

金城氏・山口氏からは夫婦としてはもちろん
舞台にたずさわる者としてもお互いをリスペクトしていることが分かる

  

山口:それに2人(山口氏と金城氏)でお互いの仕事についてもダメ出しし合ったりするよね。

金城:うん。よくします。

富田:キャストの組合せで相乗効果が生まれるように、スタッフ同士でもハーモニーってあるからね。……(山口氏は)姉さん女房だから、悟さんには厳しいかも。(笑)

山口:(爆笑)

金城:ダメ出しされたときは、すぐ直しますよ。リハーサルが終わって『今日は角度が悪かったんじゃない?』とか言われたら『はい、すぐ直します!』って。(笑)

全員:(笑)

  

首里城の朱色をイメージしたというチラシ
対談の前日に完成したばかりだった

  

葛藤の先で生まれたもの

  

富田:あ、そうだ!今回の公演のチラシ出来上がったよ!

金城&山口:(チラシを手に取って)おぉー!

富田:なかなかの豪華キャストでしょう。舞台の見どころを分かりやすく解説してくれるプレトークには、嘉数道彦さんと鈴木耕太さんが出てくれる。久々の沖縄公演で、この忙しい中、スタッフもキャストもこれだけのメンバーが集まってくれた。

山口:このメンバーだったら、今回もすごく面白い舞台ができますね!

富田:「五月九月」は私にとっても特別な作品のひとつ。でも実は……『大好きな琉球芸能をいろいろな人たちに観て欲しい』という想いからスタートしたけど、伝統芸能自体の面白さが、思い通りに伝わらないもどかしさや手荒に扱われる怒りを感じてもいた。作品を作ることで、私たちが『伝統芸能は面白い!』と、みんなに証明するしかないと考えていた時期だったの。

  

スタッフ・キャスト・観客
その全てが「五月九月」という世界を作りだしている

  

富田:最初は必ずしもポジティブとは言えない想いも入っていた作品を、スタッフやキャストが純粋に『琉球芸能を愛する気持ち・舞台を愛する気持ち』で“ろ過”してくれた。みんなの気持ちが、この「五月九月」を本当にキレイなものとして生み出してくれて。そういうスタッフやキャストと一緒に舞台ができることがすごく嬉しいの。だからお客様にも、すごく自信をもって提供できる作品です!

金城:僕はめぐみさんと出会って一緒に舞台をやる中で、三線や踊りをひとつずつ覚えていって、楽しいなぁと感じるようになった。「五月九月」を観てくれる人も、そういう入り方をきっかけにして琉球芸能を好きになってくれたらいいな。

山口:私も「五月九月」をやってると、自分もウチナーンチュなんだなぁと思うことが多いんです。例えば三線の音を聴いていると、心に染みて『やっぱり好きだなぁ』と感じる。私は三線も踊りもできないけど、自分の音響でいろいろな人に琉球芸能を知ってもらいたいと思っています。

富田:「五月九月」という作品はキャスト・スタッフ・お客様みんなのものだと思っている。お客様の拍手や笑い声があって完成する舞台だから、観に来てくださるお客様も“自分たちの作品”だと感じて、一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

  

この島で先人たちが築き上げてきたものへの
尊敬と愛があふれる富田氏の言葉は印象的だった

  

制作過程の裏話や、作品にかける想い、面白エピソードなど盛りだくさんでお届けした、スペシャル対談企画。今回の対談は『沖縄の文化・芸能を通じて、首里城についてのポジティブなメッセージを届けたい』という演出家・富田めぐみ氏たっての希望から、昨年2019年10月に起きた火災によって大きく焼失した首里城を望む、沖縄県立芸術大学の一室で行われました。

スペシャル対談の最後は、富田氏が語ってくれた首里城への想い、そして沖縄の文化・芸能に対する想いを、皆さまにお届けします。

  


  

富田:どんな困難が起こっても、何度も立ち上がってきたのがウチナーンチュ。琉球國という国はなくなったけれど、当時の文化・芸能が今も受け継がれていることで、令和の時代になっても私たちは琉球國を感じることができる。

首里城が再建されるまでには時間がかかるけれど、これまでも首里城は何度も炎に包まれたけど、何度も蘇った。「五月九月」みたいな首里城を舞台にした作品をやることで、心の中の首里城を強くイメージできるのかなって思うんです。

首里城で生まれた文化は、先人たち、そして今日まで繋いできた一人一人の汗と涙の結晶です。美しく尊い宝物を、これからも大切にお客様へお届けするのが、私たちの使命だと感じています。これからも一層、精進していきたいと思います。

  


  

  

対談した人

  

富田めぐみ|とみた めぐみ

演出家/司会者/コーディネーター/ラジオパーソナリティー など多彩な顔を持つ。

琉球芸能をベースとした舞台を通して『沖縄と世界を繋ぐ』という志のもと、世界各国での舞台公演おこなう一方で、沖縄の人・地域と琉球芸能を繋ぐ活動にも積極的に取り組む。実演家たちと共に作り上げる、年齢・言葉・国を超えた親しみやすい舞台は、受け継がれてきた伝統に忠実でありながらも琉球芸能に新たな魅力を吹き込む作品として注目されている。世界中を飛び回りマルチに活躍する“琉球を愛する人”。

  

金城悟|きんじょう さとる

照明家/沖縄舞台 所属

照明との出会いは学生時代にアルバイトとして携わった有名アーティストのコンサート。照明技術に魅了され大学卒業後は沖縄舞台に所属する。国内外、舞台・イベントの種類を問わず、幅広く活躍する実力派の照明家。舞台「五月九月」の照明が評価され、2015年日本照明家協会賞 新人賞を受賞。妻は音響家の山口香織氏。

  

山口香織|やまぐち かおり

音響家/プロサウンドスタック所属

自身のバンド活動経験から、音響技術に興味を持ったことがきっかけで音響家を志す。現在はライブやコンサートイベント・現代演劇・伝統芸能など、舞台のジャンルを問わず活躍。舞台に立つ人、舞台を観る人の双方が“心地良い音響”を追求している。プライベートでは2児の母。夫は照明家の金城悟氏。

  

※記事内の写真はイメージです。公演日等によりキャストは異なりますのでご了承くださいませ。

  

  


  

五月九月|2019年度 沖縄県文化観光戦略推進事業

■公演スケジュール

2020年  2月 7日(金)19:00【完売御礼】

       8日(土)13:00/16:00

       9日(日)13:00/16:00

※会場は各日とも開演時間の30分前となります。

■会場

テンブスホール

 沖縄県那覇市牧志3-2-10 那覇市ぶんかテンブス館4F

■チケット料金(税込)

 一般:2,500円

 高校生以下:2,000円

 ※未就学児に限り膝上鑑賞無料

 ※プラス100円で座席指定可 →チケット購入はコチラから

  


  

五月九月STAFF

脚本・演出/富田めぐみ

脚本監修/嘉数道彦

振付・演出助手/呉屋かなめ

音楽監督/花城英樹

舞台監督/猪股孝之

筆文字あーと/田場珠翠

照明/金城悟(沖縄舞台)

音響/山口香織(プロサウンドスタック)

  

  

舞台「五月九月」スペシャル対談[前編]
“リアル五月九月”バックグラウンドストーリー

小雨の降る首里城を望む沖縄県立芸術大学にて
写真左より:富田めぐみ氏/山口香織氏/金城悟氏

   

   

多彩なコンテンツで、沖縄の文化・芸能の魅力を皆さまにお届けしてきた『沖縄芸能DAYS 2019』の今年度公演も、いよいよ残すところ1つとなりました。ラストを飾るのは、極上の伝統芸能×コメディが生み出す大好評の舞台「五月九月(ぐんぐぁちくんぐぁち)」です。

2020年2月7日(金)からスタートする沖縄公演に先駆けて、今回から全2回にわたりお送りするスペシャル企画。舞台制作や稽古の様子など、普段はなかなか見ることのできない「五月九月」の舞台裏について、演出家/富田めぐみ 氏、照明/金城悟 氏、音響/山口香織 氏にたっぷりと語ってもらいます!

 

プライベートでは夫婦である金城氏・山口氏
和やかな雰囲気の対談は笑顔がたえなかった

 

ファン待望の沖縄公演

  

富田めぐみ(以下 富田):これまで色々な作品を作ってきたけれど、「五月九月」ほど『次いつやるの?』と聞いてもらえる作品はないかもしれない。今回の沖縄公演も、皆さん楽しみに待っていてくれたようで、とっても嬉しくて。

山口香織(以下 山口):私も楽しみ!

富田:2人(山口氏・金城氏)とは、なんやかんや色々な舞台を一緒にやってるよね。実は「五月九月」は最初に台本を書いているときから、照明と音響は2人にお願いしようって決めてたの。

山口:最初に「五月九月」の台本もらった時って、どんな感じだったかな?

金城悟(以下 金城):めぐみさんから台本をもらった時は、(山口氏と)2人で『面白い!』って話していたよね。初めて稽古場に行ったのは、(初演の)本番1カ月前くらいだったんだけど、まだ全然……(笑)。

富田:ふふふ(笑)。出来上がってなかったんだよね。

  

現代演劇と洗練された伝統芸能が見事に融合した舞台は
笑いと感嘆の声がクロスオーバーするテンポの良さも魅力のひとつ

  

金城:「五月九月」は、流派の違う人たちが集まってひとつの踊りを踊るから、そこはすごく時間を掛けて作っていましたよね。

富田:そうそう。たしかフィナーレは本番の前日に初めて稽古したはず(笑)。

金城:そうですね(笑)。

富田:新作だから稽古にはものすごく時間が掛かるにも関わらず、『この人たちじゃなきゃ出来ない!』というキャストとスタッフにお願いをしていたから。最初から忙しいことは分かっていて、深夜の稽古を繰り返してた。……それでも出来なくて本当にギリギリで。

山口:でも、そういう時って『早くやらないと』ってピリピリするのが普通なのに、稽古はすごく面白かったですよね。

富田:香織さんが稽古場で爆笑していたの、すごく覚えてる(笑)。

山口:今まで見たことない感じで、お稽古から本当に面白くて。何これ天才!なんじゃこれ!って(笑)。

富田:(笑)。みんな大変だったのに、全然“悲壮感”もなくて『面白いから大丈夫』みたいな空気があったよね。

山口:うんうん。

   

制作過程の思い出を語る明るい表情からも
作品への愛情が伝わってくる

  

信頼で結ばれた3人の温かい関係

  

富田:悟さんと香織さん、夫婦一緒に仕事をお願いするのは「五月九月」が初めてだったでしょう?すごく嬉しかったのは、公演を続けていく中で2人に第2子が生まれたことなの。産前の最後の仕事が「五月九月」で、産後の最初の仕事が「五月九月」だったんだよね。

山口:明日から産休っていう時までやって……

富田:もともと「五月九月」の舞台は信頼ある人と作りたかったし、2人セットでお願いした方が楽しいだろうなぁってうのはあったんだけど。何だか、家族全員で関わってくれている気がして。それが余計に嬉しくて。

山口:私も、めぐみさんとの仕事は面白いから、自分から積極的に参加したくなるんですよ。ちょっと遊んで、面白いことをやりたくなる。(笑)

  

劇中には観客を物語に引き込むような
印象的な音響エフェクトも多い

  

山口:めぐみさんって厳しいところは厳しいけど……抜けているところも相当ありますよね。だから(一緒にいても)すっごく面白い。

金城:相当って。(笑)

富田:(笑)。

山口:あ、でも怒っている時は怖いかも?(笑)

富田:ちゃんと出来るのにやらない人には怖いの。『それだけ!?出し惜しみしないっ!』みたいなね。

金城:僕は怖くはないけど、めぐみさんとの仕事はやっぱり緊張はするかな。めぐみさんは、すごく“こだわる人”だから、事前に台本見て、話は聞いていても、現場で一発目の照明を出すまでは『大丈夫かなぁ』って思っている。でも、それが楽しい。

山口:うんうん。だから、めぐみさんに怖い印象はないですよ。(笑)

金城:うん。

富田:おぉ。この部分、絶対に記事に書いてもらおう!『怖くない』って、なかなか言われないから!

全員:(笑)

  

  

“好き”から生まれる舞台

  

金城:照明の仕事は、出ている役者さんや踊り手さんをキレイに見せること。でも、どこかに自分の好きな色を入れたり、好きな手を入れたり、自分も楽しんでやることを大事にしたいから、僕は携わる作品を好きになって愛情を持ってやりたいと思っているんです。だから思い入れのある「五月九月」を、またこうして公演できることが嬉しいんです。

山口:あ、それは私も同じかも。この作品が好きだって気持ちがあると全然違う。

金城:そうだよね。

山口:そういう意味では、「五月九月」は前のめりすぎて、必要以上にエフェクトを入れたくなっちゃうかな。それで、めぐみさんに『それはナシで』って言われることもある。(笑)

富田:でも香織さんは、私の好みをちゃんと分かってくれるでしょう。たとえば、私は伝統芸能の部分は、あまり音を加工するのが好きじゃない。だからいつも、すごくキレイで真っ直ぐな音を出してくれる。で、ほかの部分で遊ぶみたいな。

山口:伝統芸能の舞台ではあまりやらない、変なエフェクト入れたりして。(笑)

富田:しっかりした伝統芸能をやる舞台なのに。(笑)

  

3人の話を聞いていると 目・耳・心をフルに使って
「五月九月」という舞台を楽しみたくなる

  

富田:でも、稽古を見ている2人が『はい!はい!』ってアイデアをあげてくれたから、そこから台本にはないシーンがたくさん生まれた。

山口:自分から『こうやりたい』ってあれこれ言うのは、この舞台で初めて経験したかも。

富田:香織 さん が何かやってくれると地謡(じかた|演奏する楽師のこと。じうたい/じうてーともいう)が喜んで、悟さんが何かやってくれると立方(たちかた|演者のこと)も『おぉ!』ってなる。その掛け合いが本当に面白かったし、自分たちがどこにもない形を生み出したって想いが強くなったよね。

金城&山口:うんうん!

富田:そうやってスタッフが、立方が、地謡が、自分たちで『あーでもない、こーでもない』ってやりながら、出来上がった舞台が「五月九月」なんだよね……作品を作っていく過程は、なんだか本当に魔法みたいだった———

  

スペシャル対談企画 後編へ続く (2/6公開予定)

  

 

笑顔の絶えない和やかな対談は、とってもアットホームな雰囲気。それは、3人のお人柄だけでなく、共に苦労した思い出や築いてきた信頼があるからなのかもしれません。

スペシャル対談企画の後編は、クリエイティブチームとして舞台制作に携わる3人だからこそ知っている「五月九月」の舞台裏をさらに掘り下げて語っていただきます。

アイデアが飛び交う制作過程の様子や、プロとしての仕事にかける想いなども、たっぷりとお届けします。お楽しみに!

  


対談した人

  

富田めぐみ|とみた めぐみ

演出家/司会者/コーディネーター/ラジオパーソナリティー など多彩な顔を持つ。

琉球芸能をベースとした舞台を通して『沖縄と世界を繋ぐ』という志のもと、世界各国での舞台公演おこなう一方で、沖縄の人・地域と琉球芸能を繋ぐ活動にも積極的に取り組む。実演家たちと共に作り上げる、年齢・言葉・国を超えた親しみやすい舞台は、受け継がれてきた伝統に忠実でありながらも琉球芸能に新たな魅力を吹き込む作品として注目されている。世界中を飛び回りマルチに活躍する“琉球を愛する人”。

  

金城悟|きんじょう さとる

照明家/沖縄舞台 所属

照明との出会いは学生時代にアルバイトとして携わった有名アーティストのコンサート。照明技術に魅了され大学卒業後は沖縄舞台に所属する。国内外、舞台・イベントの種類を問わず、幅広く活躍する実力派の照明家。舞台「五月九月」の照明が評価され、2015年日本照明家協会賞 新人賞を受賞。妻は音響家の山口香織氏。

  

山口香織|やまぐち かおり

音響家/プロサウンドスタック所属

自身のバンド活動経験から、音響技術に興味を持ったことがきっかけで音響家を志す。現在はライブやコンサートイベント・現代演劇・伝統芸能など、舞台のジャンルを問わず活躍。舞台に立つ人、舞台を観る人の双方が“心地良い音響”を追求している。プライベートでは2児の母。夫は照明家の金城悟氏。

  

※記事内の公演写真はイメージです。公演日等によりキャストは異なりますのでご了承くださいませ。

  


祝!令和元年度(第74回)

文化庁芸術祭 大賞受賞!

(大衆芸能部門)

五月九月(ぐんぐぁちくんぐぁち)|2019年度 沖縄県文化観光戦略推進事業

■公演スケジュール

2020年  2月 7日(金)19:00【完売御礼】

       8日(土)13:00/16:00

       9日(日)13:00/16:00

※会場は各日とも開演時間の30分前となります。

■会場

テンブスホール

 沖縄県那覇市牧志3-2-10 那覇市ぶんかテンブス館4F

■チケット料金(税込)

 一般:2,500円

 高校生以下:2,000円

 ※未就学児に限り膝上鑑賞無料

 ※プラス100円で座席指定可 →チケット購入はコチラから

  


五月九月STAFF

脚本・演出/富田めぐみ

脚本監修/嘉数道彦

振付・演出助手/呉屋かなめ

音楽監督/花城英樹

舞台監督/猪股孝之

筆文字あーと/田場珠翠

照明/金城悟(沖縄舞台)

音響/山口香織(プロサウンドスタック)

   

  

沖縄燦燦 出演メンバー&スタッフ座談会[後編]~聞きたいアレコレ 教えてスペシャル~

 

 

2020年1月10日にスタートしている公演も、連日大好評の舞台「沖縄燦燦」。

観ると心と体が元気になる!沖縄生まれのエネルギッシュな舞台の出演メンバー&スタッフによる、驚きと、笑いと、裏トークたっぷりの座談会[後編]をお届けします。

「沖縄燦燦」の思い出トークや、それぞれの想いなどをたっぷり語ってくれた、座談会[前編]。後編となる今回は、ペンと紙を用意して、座談会メンバーの皆さんに一問一答形式で気になるアレコレに答えてもらいました!

 

・座談会[前編]はコチラ

沖縄燦燦 出演メンバー&スタッフ座談会[前編]~聞きたいアレコレ 教えてスペシャル~

 

・『沖縄芸能DAYS』2019年度公演の様子はコチラ

【速報】舞台「沖縄燦燦」鑑賞リポート。みんなで一緒にOKINAWA SAN!SAN!

 

今回は一問一答形式
どの質問でも、楽しいトーク&エピソードが飛び出しました

 

 

【Q1.】「沖縄燦燦」で1番好きなシーンは?

 

沖縄の島々に伝わる歌や踊りが、オリジナルの演出で次々と繰り広げられる「沖縄燦燦」のステージ。全7つのシーンで描かれる物語には、たくさんの歌と踊りはもちろん、沖縄の情景と命への讃歌がたっぷりと込められています。

そんな多彩な要素が詰まっている舞台の中から、1番好きなシーンを1つだけ選んでもらいました。

 

 

<皆さんの回答>

知花小百合(以下 知花):にーびち♡(でも全部!!)/第5景 にいびち(婚礼)

比嘉大志(以下 比嘉):いちゅび小(サンラーの見せ場!! )/第6景 豊年祭

くによしさちこ(以下 くによし):家建て~赤ちゃん/第4景 ユイマール

前里茜(以下 前里):やーたて/第4景 ユイマール

友利奈緒子(以下 友利):やーたて/第4景 ユイマール

 

エネルギッシュに展開される第4景は
沖縄芸能DAYS 2019「沖縄燦燦」公演のメインビジュアルにもなっている

 

<それぞれの答えを見て……>

友利:あ!さちこさんも「やーたて(家建てぬ歌)」が1番好きなんだ!

くによし:からの……赤ちゃん誕生のシーンまで。

前里:結構長い(笑)。でも分かる!

くによし:というか第4景が全部好き。演者のエネルギーがスゴイでしょう。みんな必死に踊っていて、演奏しながら『がんばれ!がんばれ!』ってなる。

友利:うんうん、ですよね!

知花:私は振付担当だから、本当は『全部!』って言いたいなぁ。

比嘉:あれ……僕だけ『自分大好き』みたいになっちゃった。第6景のここは、サンラーの見せ場であると同時に、僕だけが追い込まれるシーンだから。(笑)

前里:みんなの着替えのために、1人だけ残されてね。(笑)

知花:古典舞踊、空手、からの「いちゅび小」だからね。

比嘉:すごい踊りがいっぱい続いたあとで、いつもこの場面は自分との戦いになります。

知花:「いちゅび小」は、松元靖さん(音楽担当)のアレンジがすごく複雑な曲で、振付師の目線で見ても難しい場面なんだよね。初演からこれまで、音楽構成も振付構成も、色々と変わっているシーンのひとつなの。

前里:そうそう。変わってないとこがないくらい。

全員:へぇ!

 

 

 

【Q2】「沖縄燦燦」を構成する成分を円グラフにすると?

 

命・愛・喜び・幸せ・祈り・生きること・助け合うこと———

観た人をハッピーにしてくれる「沖縄燦燦」には、驚くほどたくさんの要素が含まれていますが、出演メンバー&スタッフの皆さんが思う“沖縄燦燦の構成成分”を円グラフにしてもらうと、こんな意外な?感じになりました。

 

 

<皆さんの回答>

知花:生きるエネルギー!!/100%

比嘉:ラブ&ピース/50%、沖縄の人々の命の輝き/50%

くによし:愛/100%

前里:LOVE♡/100%

友利:生きる☺/100%

 

 

<それぞれの答えを見て……>

比嘉:ほとんど円グラフになってない!(笑)

前里:質問の主旨が。(笑)

友利:(くによし氏の回答をみて)マル愛!

 

複雑な要素で構成されるかと思いきや、答えは皆さん揃ってとてもシンプル。「沖縄燦燦」は、普遍的なものをテーマにしているからこそ、十人十色の感じ方ができる舞台なのかもしれません。

 

 

【Q3】「沖縄燦燦」を色でたとえると?

 

お次は、舞台「沖縄燦燦」を色で表すと?というお題。質問を聞いた瞬間に、皆さんほぼ迷わずに回答を書き始めました。

さて、その結果は……

 

 

<皆さんの回答>

知花:金

比嘉:ゴールド

くによし:藍

前里:金色

友利:黄金色

 

星空の下、漁のため海に出るサンラーと、祈りを捧げるカナー
印象的な美しいオープニングは波の音と共に始まる

 

<それぞれの答えを見て……>

前里:めざせ金メダル!

友利:やっぱりキラキラっていうイメージかなぁ。

くによし:私は藍色かな。なんか“情け”があるような、深い感じ。

友利:あぁ!うん。あると思う。

知花:そうだね、深い感じ。それに、さちこさんの衣装も藍染だし、オープニングは海だし。

比嘉:うんうん、海がずっとバックにありますもんね。

 

 

【Q4】メンバーの誰か1人と入れ替わるなら、誰がいい?

 

出演メンバー&スタッフ1人1人が、重要な役割を担い、少数先鋭でチームが組まれている「沖縄燦燦」。

喜びの時も、苦難の時も、一緒に乗り越えてきたチームだからこそ、もしメンバーの誰かと入れ替われるとしたら、誰になって舞台公演をしてみたい?

 

 

<皆さんの回答>

知花:今のまま

比嘉: カナー(上原結氏)

くによし:いのさん(猪股孝之氏/舞監=舞台監督)

前里:他は他の人に おまかせします

友利:チアキさん(音楽隊/三線)&小百合さん

 

 

<それぞれの答えを見て……>

比嘉:友利さん的には、チアキさんになって舞台出たいんですか!?

友利:……私、歌いたい……。(笑)

全員:スゴイ!(笑)

前里:私は今のままで。“お客様”でもいいなぁと思ったんだけど。

知花:私も!お客様かなぁとも思ってた!「沖縄燦燦」を“観る”っていう楽しみ方をしたい。

比嘉:僕はカナーかな。入れ替わるっていうよりは、僕がどう見えるのか、どう演じているのかをカナーの目線で見てみたい。いつも(上原氏から)『愛が足りない』って言われるから。(笑)

全員:愛かぁ~(笑)

友利:さちこさんは、なんで いのさん?

くによし:(舞台監督だったら)全部、知り尽くせるでしょう?

全員:なるほど……!

 

 

【Q5】沖縄燦燦チームの『好きなところ』『ほかには負けないぞ!』というポイントは?

 

さぁ、いよいよ最後の質問。
チームワーク抜群の「沖縄燦燦」メンバー。 皆さんが思う、「沖縄燦燦」チームの“イチバン”を聞きました。

 

 

<皆さんの回答>

知花:笑顔♡

比嘉:みんなのキラキラとした「笑顔☺」

くによし:元気200%と思いやり♡

前里:らら~ら~

友利:ら~らら~ 言葉にできない

 

笑顔が絶えない楽しいチーム
そのポジティブなパワーが観客にも伝わるのかもしれない

 

 

<それぞれの答えを見て……>

友利:“言葉にできない”から、そのまま歌で書いてみました。

前里&友利:ら~らら~♪らら~ら~♪言葉に~できな~い♪

比嘉:歌ってる。(笑)

全員:(爆笑)

 

 

この後も皆さんの話しは尽きず、名残惜しい雰囲気を残したまま座談会は終了。

 

たくさんのお話を聞く中で、舞台「沖縄燦燦」が観る人に愛される作品である理由が何だか分かったような気がします。

愛と喜びにあふれた作品に携わる人たちは、愛と喜びにあふれる人たちでした。
皆さま、楽しいお話をありがとうございました!

 

 

座談会してくれた人

 

・知花 小百合(ちばな さゆり)|村の娘 役/ステージング

ステージング(振付)担当として「沖縄燦燦」の初期より舞台制作に携わり、また自らも演者としてステージに立つ。チームを牽引するムードメーカー。

 

・比嘉 大志(ひが たいし)|三良(サンラー)役

2015年より3代目サンラー役を務める。琉球古典芸能の舞台を中心に、国内外で活躍する若手実力派の実演家。

 

・くによし さちこ|バイオリン

2016年より出演。バイオリン・ビオラ奏者として、音楽ジャンルにとらわれない多彩な活動を精力的に行っている。

 

・前里 茜(まえさと あかね)|演出助手

演出助手として「沖縄燦燦」の初期より舞台制作に携わる。著名な演出家のもとで培われた手腕は、メンバーからの信頼も厚い。

 

・友利 奈緒子(ともり なおこ)|制作

制作担当として「沖縄燦燦」の舞台を裏から支える縁の下の力持ち。作品・演者・スタッフへのリスペクトと愛にあふれる人。

 


沖縄燦燦|2019年度 沖縄県文化観光戦略推進事業

■公演スケジュール

2020年 1月 10日(金)19:00
      11日(土)13:00/16:00
      12日(日)13:00/16:00

※開場は全日とも開演時間の30分前となります。

■会場
パレット市民劇場
沖縄県那覇市久茂地1-1-1パレットくもじ9F

■チケット料金(税込)
一般:2,500円
高校生以下:2,000円
※未就学児に限り膝上鑑賞無料 →チケット購入はコチラから

ACO沖縄公式サイト


【速報】舞台「沖縄燦燦」鑑賞リポート。みんなで一緒にOKINAWA SAN!SAN!

 

  

沖縄を知りたい、感じたい、楽しみたい!
そんな皆さまにお届けする芸能舞台『沖縄芸能DAYS 2019』。その第3弾「沖縄燦燦(おきなわさんさん)」の公演が2020年1月10日(金)に始まりました。

 

今回も会場・公演の様子、みどころ、実際のクチコミなど、気になるポイントを独自取材。たっぷりの写真と共に、どこよりも早くリポートしちゃいます!

 

生きる喜びと愛が詰まった沖縄版ミュージカル「沖縄燦燦」。国内外で高い評価を受ける人気の舞台を鑑賞して、沖縄ならではの思い出づくりをしてみませんか。

 

さぁ、皆さまご一緒に!
OKINAWA SAN!SAN!

 

「沖縄燦燦」2019年度の公演はどんな感じ?

 

沖縄芸能DAYS 2019「沖縄燦燦」の公演プログラム

  

沖縄の島々には、今を生きる私たちの心を揺さぶる、多彩な歌や踊りがたくさんあります。

  

人々の生活に息づいた宝物のような音楽に、現代のアレンジを加え、生きる喜びと愛を綴った沖縄版ミュージカル「沖縄燦燦」。

  

今回で初演から7年目を迎える人気の舞台は、国内外の多くの人にハッピーを届けながら、今もなお進化を続けています。

  

開演15分前の会場の様子
この日は開演時間になると席はほぼ満席に

  

「沖縄燦燦」は、出演者のセリフなしでストーリーが進むノンバーバルな舞台。それでも、色とりどりの衣装、力強く美しい踊りと、バイオリン・三線・太鼓の生演奏に乗せて次々と展開するステージに、いつの間にか心を奪われているから不思議です。

 

 

三良(サンラー)と加那(カナー)の恋物語を中心に描かれる、あたり前だけど特別な日常の風景は、沖縄の色を強く感じるのに、どこか懐かしい。登場人物が多いわけではないのに、ワンシーンごとの情景は、驚くほど豊かです。

 

ドキドキして、笑って、一緒に拍手して……
心が上へ上へ向かうように、フィナーレに向けて加速していくステージの高揚感はクセになりそう!

  

 

はじめて「沖縄燦燦」を見る人も
たくさん「沖縄燦燦」を見ている人も
見れば見るほど笑顔になる———“幸せ”を呼ぶ舞台。

 

会場でしか味わうことができない最上級の一体感を、ぜひ体感してみてください。

 

舞台「沖縄燦燦」をもっと詳しく知りたい人はコチラの記事もおススメです!

・沖縄版ミュージカル「沖縄燦燦」を120%楽しむ!あらすじ&みどころ

  

公演会場では楽しいイベントもいっぱい!

 

昨年の公演で大好評だった抽選会は今年も実施
さぁ、何が当たるかな!?

 

沖縄芸能DAYS 2019「沖縄燦燦」の公演では、来場者限定イベントも開催しています。

目玉はなんと言っても、公演後の抽選会。
豪華景品が当たる“ハズレなし”の抽選会は、会場に来た人なら誰でも参加OKという太っ腹イベントです!

 

ざまみダンボール特製 沖縄燦燦クラフトパーランクー

 

今回、用意されている景品がコチラ。

 

・ざまみダンボール特製 沖縄燦燦クラフトパーランクー
・沖縄燦燦 特製クリアファイル
・沖縄芸能DAYSオリジナルデザイン 紅型柄トートバッグ

 

何が当たるかは、会場でのお楽しみ。
アナタのお目当ての景品はどれ?

 

「沖縄燦燦」みんなのクチコミ

 

公演の後はロビーで記念撮影タイム
笑顔で撮った写真は思い出の1枚に

 

<子どもも、大人も、はじめてさんも>

◆子どもにみせたくて来ました。とてもよかったです。(県内/30代女性)

◆たのしかった!!きてよかった!!おもしろかった!! (県内/10代女性)

◆🐟もらったよ☺ すごくおもしろかった☺☺☺(県内/10歳未満女性)

 

 

◆今日はなんとなく、ひとりで観に来たが次回から家族や友人にも観せたい。子・孫たちに、楽しく伝統を伝えたい。とてもすばらしい!!出会えてよかった(県内/60代女性)

◆こういうのはじめてみました。とてもよかったです。(県内/40代女性)

◆初めて沖縄燦燦の公演をみました。あまりウチナーグチは得意ではないけど、最後まで楽しくみる事ができました。出演者の笑顔やおどり、とってもよかったです。次の公演もあればみにきたいです。(県内/40代女性)

 

 

<沖縄大好き!旅の思い出にも>

◆非常に楽しかったです!(県外/30代男性)

◆沖縄を楽しませてもらいました。ありがとう(県外/70代男性)

◆すばらしい演出&出演者の方々で感動し元気をもらいました。沖縄が大好きになりました。もっともっとみんなに感動を与えて下さいね!!(県外/70歳以上)

◆大阪から観に来たかいがあった。(県外/60代男性)

◆すごく良かったです!!ありがとうございました!!(県外/10代女性)

◆期待どおりの公演で沖訪のかいがありました。大満足で来る5月りっかりっかフェスタや東京でのアシデジと東京文化催しなどでの再演を期待しております。(県外/70歳以上男性)

 

 

<うちなーんちゅのアナタにも>

◆磨き抜かれた技に感動と元気と勇気をいただき、ありがとうございました。ブラボー(県内/70代女性)

◆最高!でした♡(県内/20代女性)

◆沖縄そのまま!!すばらしい心もりだくさんで感動しました。おどりもすばらしいですがバイオリン、たいこ、三線、本当に聴く!!舞台ですねネ。原点を思い出しました。心よりありがとうございます。(県内/40代女性)

 

 

◆とても楽しめました。次回もこの次も期待致します。本日はありがとうございました。(県内/60代女性)

◆素晴らしい!!楽しかった!!素敵!!(県内/60代女性)

◆全て好きですが……後半のどとうの高揚感がたまらないです。幸せすぎなのか、皆さんの頑張ってる姿なのか、泣けてきました。本当にステキでした。ありがとうございます。(県内/40代女性)

 

 

<海外から来たアナタにも>

◆Best Performance, I really enjoyed it don’t change anything☺.(海外/30代女性)

◆Just perfect send my love to the performance it was so lovely. Thank you so much. (海外/20代男性)

◆It was very awesome & I’m so excited. Thank you all & ARIGATO GOZAIMAS.(海外/20代男性)

 

 

 

旅の思い出に沖縄芸能をプラス

 

第3弾となる舞台公演「沖縄燦燦」は
国際通り近くパレット市民劇場で行われる

 

沖縄芸能DAYS 2019は2つの会場で全4つのコンテンツが楽しめる舞台公演です。その第3弾公演が舞台「沖縄燦燦」。

 

会場となるパレット市民劇場は国際通り近くにあるので、沖縄旅行の計画にプラスしやすいのも魅力のひとつ。ほかの観光とあわせて、沖縄らしい旅の思い出作りをしたい人にはオススメです!

 

 

『沖縄芸能DAYS 2019』の各公演では、おトクなキャンペーン企画も用意されています。

「沖縄燦燦」の会場では2020年2月7日(金)~2月9日(日)に公演される「五月九月(ぐんぐぁち くんぐぁち)」のチケットを先行販売中。チケットを割引価格で購入できるほか、先着30名限定で「琉球ぴらすコラボ オリジナルトートバッグ」がもらえるプレゼント企画も実施中です。

 

“ちょっとだけスペシャルな沖縄時間を堪能したい”
そんなアナタは、次回公演もお楽しみに。

 


沖縄燦燦|2019年度 沖縄県文化観光戦略推進事業

■公演スケジュール

2020年 1月 10日(金)19:00
      11日(土)13:00/16:00
      12日(日)13:00/16:00

※開場は全日とも開演時間の30分前となります。

■会場
パレット市民劇場
沖縄県那覇市久茂地1-1-1パレットくもじ9F

■チケット料金(税込)
一般:2,500円
高校生以下:2,000円

※未就学児に限り膝上鑑賞無料 →チケット購入はコチラから

ACO沖縄公式サイト


沖縄燦燦 出演メンバー&スタッフ座談会[前編]
~聞きたいアレコレ 教えてスペシャル~

  

2020年1月10日より、舞台「沖縄燦燦」の沖縄県内公演がいよいよスタートします!

  

生きる喜びと、いっぱいの愛にあふれる沖縄版ミュージカルは、公演のたびに国内外を問わず大盛況。「沖縄燦燦」を観るのを楽しみにしている!という人も多いはず……。そこで今回は、舞台に出演するメンバー&舞台を支えているスタッフの皆さんに、驚きと、笑いと、裏トークたっぷりの座談会を開いてもらいました!

  

写真左より:比嘉氏/くによし氏/友利氏/知花氏/前里氏(ACO事務所にて)
夜遅い時間だったにも関わらず、メンバーからは笑顔がたえない

  

座談会してくれた人

  

・知花 小百合(ちばな さゆり)|村の娘 役/ステージング

ステージング(振付)担当として「沖縄燦燦」の初期より舞台制作に携わり、また自らも演者としてステージに立つ。チームを牽引するムードメーカー。

  

・比嘉 大志(ひが たいし)|三良(サンラー)役

2015年より3代目サンラー役を務める。琉球古典芸能の舞台を中心に、国内外で活躍する若手実力派の実演家。

  

・くによし さちこ|バイオリン

2016年より出演。バイオリン・ビオラ奏者として、音楽ジャンルにとらわれない多彩な活動を精力的に行っている。

  

前里 茜(まえさと あかね)|演出助手

演出助手として「沖縄燦燦」の初期より舞台制作に携わる。著名な演出家のもとで培われた手腕は、メンバーからの信頼も厚い。

  

友利 奈緒子(ともり なおこ)|制作

制作担当として「沖縄燦燦」の舞台を裏から支える縁の下の力持ち。作品・演者・スタッフへのリスペクトと愛にあふれる人。

  

2019年公演の様子。
エネルギッシュな舞台を生み出すのは少数精鋭のメンバーたち

  

「沖縄燦燦」との出会い

  

比嘉大志(以下 比嘉):僕は3代目のサンラー役をやらせてもらっているけど、実はオファーをもらった時は、小百合先生からDVD渡されて『これ、覚えてきてね!』って言われて。(笑)

知花小百合(以下 知花):あの時は、私たちが海外公演に出ていて……急遽「沖縄燦燦」の公演が決まったから、日程的にどうしてもサンラー役が決まらなかった。

前里茜(以下 前里):そうだったねぇ!

知花:せっかくの公演機会だから逃したくない。それなら3代目を担える“誰か”を作らないと!って。でも海外から戻ったら、もう公演日っていう日程で、時間としては1週間くらいしかなかったよね。(笑)

比嘉:2代目サンラー役の川満香多さんに猛特訓してもらって、1週間で覚えました。(笑)

知花:私も香多に電話して『3代目を作って。大志も大丈夫って言っているから、期待して』って。

  

「沖縄燦燦」唯一の男性キャストでもあるサンラー。
ソロでの見せ場も多い。

  

比嘉:あの1週間は、目標とする先輩に、付きっきりで徹底的に指導してもらえる貴重な時間でした。本番当日には、初代サンラー役の佐辺良和さんも駆けつけてくれて。

知花:そうそう。舞台裏のお手伝いまでしてくれた。

前里:舞台裏もバタバタで、凄まじかったからね。

比嘉:このあいだ部屋を掃除していたら、その時に佐辺さんからもらったお手製の指南書が出てきて。舞台の上手にはコレ、下手にはコレを置くみたいな。

全員:おー!さすが!

比嘉:もう改めてスゴイと思って。初演は一生懸命すぎて何をしたか覚えてないけど、でもそうやって丁寧にやってくれる先輩たちのおかげで、自分は舞台に立てたんだなぁて。僕にとって思い出のスタートなんです。

  

  

互いにリスペクトし合えるチーム

  

友利奈緒子(以下 友利):私、サチコさんに聞きたかったんだけど……お客様や演者さんの調子やノリって公演によって違うじゃないですか。音楽隊はそういうのをどういう風に見てるのかなぁって気になって。合わせたり、引っ張ったり演奏の仕方は変わるんですか?

比嘉:あぁ……でも立方(たちかた=演者)のノリって、たぶん音楽隊にはダイレクトに伝わってますよね?

くによしさちこ(以下 くによし):うん、それは分かりますね。

比嘉:たとえば僕は、太鼓の伊波はづきさんとかにも『今日はどうしたい?』ってよく聞かれいています。

全員:へぇ~!そうなんだ!

比嘉:音楽隊の皆さんって、すごく感受性が豊かというか。今日は上手くいってる・いってないとか、立方の調子はめっちゃ感じているんだろうなって思う。

  

  

くによし:これは持論なんだけど。演奏するときは、音楽隊同士・立方さん・お客様の全方向に向かって常にアンテナを立てていて、色々なものを感じるようにしながら演奏しているの。もちろん自分自身の調子もあるから、いつも思い通りにできるわけじゃないけどね。(笑)

前里:へぇ、面白い!

知花:体の動きだったら一瞬だけど、音はダイレクトに出ちゃうからね。

友利:“音”は大変ですよね。

くによし:バレちゃうからね。(笑)

比嘉:「沖縄燦燦」の舞台では、(音楽隊が)1番長い時間ステージに出てますもんね。

  

  

くによし:あとは、お互いへのリスペクトなのかなって思います。

全員:おぉー!(感嘆)

くによし:舞台に携わってきた者として、良い舞台だなと思えるのは、出演者それぞれが互いに尊敬し合っている作品だなと、つくづく感じていて。たとえば『こうした方がいいんじゃない?』って誰か言われても、そこに尊敬があるから『あぁ、そうだよね』って素直に受け取ることができる。

全員:うんうん。

くによし:「沖縄燦燦」のチームは、そうやって互いに高め合っていくことができる関係だなって。

知花:この作品が終われば、それぞれの道に戻っていくけれど、公演があれば再集結する。その間に得たものが見えるから『また成長したなぁ』ってお互いに思っているよね。

くによし:たしかに。みんな楽しそうだもんね!

  

SNSで発信されているメンバーのオフショットは
楽しい雰囲気が伝わってくるハッピーな写真ばかり

  

1人1人の個性が生み出す舞台

  

知花:時間が合えば、お互いの舞台なんかも見に行ったりするもんね。『へぇ、この人こんなこともするのか……よし、使おう!』って。(笑)

全員:ネタ集め!(笑)

知花:作品を良くするためにね。1人1人が輝くように、その人のキャラを活かそうっていう想いはあるよ。

前里:お稽古の中で出てくることも多いしね。

知花:お稽古中に輝いているシーンが出てきたら『これを活かそう』となる。

前里:今のだ!ってね。

知花:古典舞踊には基礎があって、想いなんかは押さえながら表現するでしょ。だから「沖縄燦燦」では、その“タガ”を外して『今を生きている自分』を表現して欲しくて。で、また原点(古典舞踊)に戻っていく……そういう行き来ができたらいいなと思って振付をしてる。

前里:そう考えると“作品作り”ってお稽古の中でしか作れないのかもしれない。「沖縄燦燦」も、お稽古のたびに良いものになっていると思うから。

  

自他共に認める名コンビの2人
互いに足りないところを補っているという理想的な関係

  

知花:「沖縄燦燦」という作品自体は変わらないけど、長く公演を続けることで、“今の自分がどこに立っているのか”が舞台上に出てくるようになったと思う。この舞台は、いわゆる新しい振付だから、土臭くやるには自分の経験がものをいう。作品の内容は変わらなくても、踊っている人たちなりの舞台が作られていくんじゃないかなぁ。

前里:こうやって小百合さんが表現の演出をしてくれる。私は隣で『がんばれー!』って言ってるだけかも。(笑)

知花:でも、(前里氏は)芸能を知らない人の目でそばに付いていてくれる。その助言で、立方も変わってくるから。

友利:たしかにそう。茜さんはいつもお客様目線で、それは絶対にブレないですよね。

比嘉:僕らが流れでやっているものを切り取ってくれるのは茜さん。

前里:え、そうなの?

全員:(笑)。

  

稽古場でもやっぱり名コンビの2人

  

比嘉:サンラーとカナー、同じペアでやっていても、茜さんからは毎回課題が出される。たぶん、ずっと先にあるゴールに向かって一歩ずつ進めてくれてるんだと思う。そして求められていることは、すごく高い場所にある。(笑)

前里:(私の指示は)すごい細かいよね。(笑)

比嘉:歴代のサンラー役はすごい先輩たちが務めてきていて、僕自身もそのイメージが強くある中で、小百合先生と茜さんが“自分らしさ”を引っ張り出してくれる。それができるのは、この2人のペアだからじゃないかと思います。

前里:うん。私1人だったら無理かもしれないね。

知花:本当に、だいぶ助かっています。

前里:お互いにないものを補い合っている感じは、すごくあると思う。

友利:うん、それは近くでお2人を見ていても感じます。

  

  

それぞれが描く「沖縄燦燦」の未来

  

くによし:こういう素晴らしい人たちが作っている舞台があること、芸能があること、その価値にもっと気が付いて欲しい!さっき小百合さんも言っていたけど……私は音楽をとおして、ジャンルを超えて行き来できる人たちが増えれば、もっと楽しくなるのになぁって思ってる。

知花:うんうん。そして、それを世界に発信していきたいよね。それまで踊り続けたい!

比嘉:こうやって小百合先生が一緒に走り続けてくれるから、僕も頑張れる。個人的には、歴代の先輩たちが30代前半までサンラーを演じていたので、まずはそこまで踊り続けることが目標。あとは……『5kgやせたら人生変わる』って言われたからダイエットが近々の目標です。(笑)

知花:そして「沖縄燦燦」でジャニーズを作ろう!(笑)

友利:小百合さん、それいい。楽しそう!

前里:「沖縄燦燦」を沖縄観光の目的に入れたいよね。美ら海、首里城、沖縄燦燦。そのために24時間営業の「沖縄燦燦劇場」を作りたいかな。出演者の質を上げることは当然として、芸能や文化の底上げをしたい!拠点を持ってやることで、そのための地盤が作れると思うから。ちなみに、今後行きたい海外はドバイ、デンマーク、ニューヨーク……

くによし:ドバイ行きたい!

全員:(笑)。

  

  

和やかに、そして熱く展開していく、笑いの絶えない座談会。

「沖縄燦燦」という作品を通してひとつになったメンバーの結束力の強さを、会話の端々から感じます。

  


次回更新予定、『沖縄燦燦 出演メンバー&スタッフ座談会 後編』は、一問一答形式。

沖縄燦燦で好きなシーンは?

メンバーの誰か一人と入れ替わるなら、誰がいい?

沖縄燦燦を色でたとえると?

などなど。

驚き?納得?の答えが連発する後編もお楽しみに!

  

  


沖縄燦燦|2019年度 沖縄県文化観光戦略推進事業

■公演スケジュール

2020年 1月 10日(金)19:00

       11日(土)13:00/16:00

       12日(日)13:00/16:00

※開場は全日とも開演時間の30分前となります。

■会場

パレット市民劇場

 沖縄県那覇市久茂地1-1-1パレットくもじ9F

■チケット料金(税込)

一般:2,500円

高校生以下:2,000円

※未就学児に限り膝上鑑賞無料 →チケット購入はコチラから

ACO沖縄公式サイト


  

知花小百合×前里茜 沖縄燦燦スペシャル対談「沖縄で生まれたロングラン公演のバックステージ」

  

2013年の初演以来、国内外をとおしてロングランを続けるとびきりハッピーな舞台「沖縄燦燦」の沖縄県内公演が、いよいよ2020年1月10日よりスタートします!

今回お届けするのは、ステージング・知花小百合氏と演出助手・前里茜氏によるスペシャル対談。舞台のキーパーソンである2人だからこそ知る、制作の舞台裏や秘話もたっぷりとお楽しみください。

  

対談は知花氏の母校でもある沖縄県立芸術大学の中庭にて。
写真左:知花小百合氏/写真右:前里茜氏

  

チームワークで乗り越えた、怒涛の1カ月

  

前里茜(以下 前里):実は、沖縄燦燦の舞台制作が決まった最初の頃のことは覚えてないの。大変すぎて。(笑)

知花小百合(以下 知花):最初の公演まで1カ月ちょっとしかなくてね(笑)。

前里:ノンバーバル舞台(=言葉を必要としない舞台)だけど、最初にもらった台本にはセリフが書かれていて。でも現状の「沖縄燦燦」みたいな舞台全体のストーリーはなくて……。“作品を作る”ということに加えて、『作品の意図を受け取れているのか、それを伝えられているのか』もうパニック状態。プレッシャーを感じている暇もなかった。(笑)

知花:そうだ!最初はストーリーがなかったんだよね。それでお芝居の経験がある三浦基雄さんも演出助手として参加することになって……恋物語なら誰が観てもわかるからと、サンラーとカナーのお話が生まれた。

前里:そうそう。

  

サンラーとカナーの恋物語を中心にストーリーが進む
普遍的なテーマだからこそ 国籍や年齢を越え多くの人が共感できる

  

知花:台本に書かれている曲順を自分たちで整理して、松元靖さん(音楽担当)が原曲をアレンジするところから舞台作りがスタート。どこを盛り上げるのか、どこをどうしたいのか……そこからかぁ!みたいな感じで始まった。(笑)

前里:私はみんなの追い立て役で。早く音楽をください!とか、稽古が足りてないからスケジュール調整して!とか。(笑)

知花:私が振付を作るときも、曲ができていないシーンが多かったからね。

前里:たしかに。1曲にかけられる時間は、相当に少なかったかもしれないね。

知花:(ステージング担当として)1時間の振付を自分で作る、しかも少人数の舞台。私自身、この無理難題をどうクリアできるのか、みんなの力を借りながら『これでもかっ!これでもかっ!』と試行錯誤した1カ月間だった。だから1番最初の公演で、お客様から拍手をいただいたときは『みんな、本当にありがとう!』って。

  

演者・スタッフの1人1人が重要な役割を担う
まさに少数精鋭の舞台だ

三隅治雄氏と沖縄芸能

  

前里:私の場合、本番までが私の仕事だから(最初の公演中は)祈ることしかできなかったの。しかも、隣には「沖縄燦燦」を作った三隅治雄先生が座っていて。“紫綬褒章も受章している偉い先生”って思ったら、どうしたらいいのか分からなくなって……最初は隣にすら座れなくて椅子1個分あけた床の上に座ってた。(笑)

知花:(笑)

前里:お話すると、普通に優しい方なんだけどね。携わってこられた文献や功績が、もうすごすぎて。

知花:私の師匠である古謝弘子先生と三隅先生は昔から親交があったから、すごい方だっていうのは「沖縄燦燦」以前から私も知っていて。三隅先生は、長年に渡って沖縄の芸能や文化を聞き取り調査して、それを“良い形”で舞台に乗せようとする第一人者でもあるから、本当に偉大な方だと思う。

前里:たしか三隅先生の“先生”が『日本の芸能を知るなら、沖縄に行きなさい』と、おっしゃったとか。

知花:そうそう!

前里:本当は、そのあたりも先生と深くお話したい!

  

苦労も喜びも共にしている2人からは
驚きの思い出話が次々と飛び出す

  

前里:毎公演ごとに新しい振付や演出が加わる「沖縄燦燦」だけど、題材にしているのは沖縄にある普遍的なもの。だから時代や環境に左右されない、本質が変わらない作品だと思ってるの。「沖縄燦燦」という作品自体に力があるんだなぁと、年々と確信が強くなっている。

知花:うんうん。

前里:ときには舞台を観てくれたお客様から『これを琉球舞踊だと思われたくない』っていう、厳しい意見をもらうこともあるけど……

知花:そうだね。だから私としては、この作品を“入口”にして欲しい。でも舞台に立っているのは、古典からしっかりと琉球舞踊を学んで、一つ一つ階段を登ってきた演者たち。沖縄にある音楽を借りて作られた舞台で表現するのは創作舞踊も含めた“今”だけど、その根本には脈々と受け継がれてきた琉球舞踊があるから。それを感じて、芸能の世界を楽しんでほしいなって。

前里:うん。

知花:たとえば私たちの「沖縄燦燦」を観てくれた人が、『じゃあ本当の琉球舞踊って何?』となって沖縄を知る入口になってくれたらイイなぁ。

  

沖縄の情景とともに、懸命に日々を送る人々の姿が
アレンジを加えた歌と踊りに乗せてテンポよく展開される

  

真逆の2人

  

知花:茜さんも私と出会った頃は、琉球舞踊とかあまり知らなかったよね。

前里:まったく。一概には言えないけど、私の親世代には“沖縄”にコンプレックスを持っている人も多くて。小・中学校時代を思い返しても、周囲に沖縄の芸能をやっている人が身近にまったくいなかった。

知花:私は真逆の世界。読谷村っていう、いわば“芸能の島”で育っているから、茜さんと出会ったときは『こんなに知らない人がいるんだ』と、ある意味で衝撃だったくらい。

前里:地域でエイサーもやらなかったし、青年会もなかったと思う。子供の頃にテレビで観た沖縄芸能の番組は、馴染みがなくて退屈でしかなかった。

知花:だから茜さんと一緒にやるのは楽しいんだよね。『やってること伝わってる?』って聞くと、ダイレクトに答えてくれるから。(笑)

  

  

前里:小百合さんに会わなかったら、多分(沖縄の芸能を)見てないと思う。私は、小百合さんと出会えてラッキーだなぁと思ってるよ。みんなが小百合さんについていく。面白いキャラクターだし。(笑)

知花:(笑)。お互いにないものを補い合えてるのかな?特に「沖縄燦燦」では、茜さんがいてくれたから出来たことがたくさんある。信頼しています。

前里:(照れ笑)。

知花:だから私が落ち着いたら(前里氏に)琉球舞踊を教えようと思っている。(笑)

前里:おぉ。(笑)

  

ロングラン公演の、その先

    

前里:「沖縄燦燦」という舞台を7年間やってきて思うのは、本当に自分が『好きだ!』と思える作品に関わることができて、さらにその作品が長く続いている今は、超ラッキーだなということ。たとえ自分がどんなに良いと感じても、続かない作品はたくさんある。

知花:たしかに。歌や踊りは単品で続けることができるけれど、長く残る“作品”を作るのは大変だよね。

前里:しかも「沖縄燦燦」は各地での学校公演を通して、子供たちの沖縄に対する興味や関心への種まきが、地道にできている気がするの。

知花:出演者と一緒に何かをやるワークショップ型だから、参加した子供たちの印象に、強く残ってくれるかなってね。

前里:沖縄の芸能には、まだまだファンが少ないから……そうやって、この作品が何か沖縄の助けになったら良いなと思うよね。

  

公演後、拍手で包まれる会場にはハッピーな笑顔があふれる

  

知花:いつかは、美ら海水族館、首里城、沖縄芸能ってなるように。まずは「沖縄燦燦」を10年残る作品にしたい!そして、舞台に来てくださるお客様にも『今を生きている喜び』を一緒に感じてもらえるように。お客様も、演じる私たちも若返るようなプラスのエネルギーを出し続けたい!(笑)

前里:これまでも、変化をしないことの方が難しいくらい、毎回“新しさ”を生み出してきた舞台だから。これからも『何回観ても面白い!』と言われるような舞台を作り続けましょう!

   

  

対談した人

知花 小百合|ちばな さゆり

舞踊家/役者/朱日流朱之会師範

舞台「沖縄燦燦」ではステージング(振付)を担当するだけでなく、自らもステージに立つことで常に新しい表現を模索し続けている。琉球舞踊・沖縄芝居・現代演劇など、活躍の舞台は幅広く、国内外で数多くの公演に出演する実力派。


前里 茜|まえさと あかね

茜演出工房代表。

現代演劇の舞台経験を持ち、“芸能の仕事に携わりたい”との想いから映像制作会社に入社。2007年からは、加藤直、ふじたあさや、鄭義信など、日本を代表する演出家の演出助手として活躍。舞台「沖縄燦燦」でも演出助手として、その手腕を発揮している。

  

撮影場所協力

沖縄県立芸術大学

  


沖縄燦燦|2019年度 沖縄県文化観光戦略推進事業

■公演スケジュール

2020年 1月 10日(金)19:00

       11日(土)13:00/16:00

       12日(日)13:00/16:00

※開場は全日とも開演時間の30分前となります。

■会場

パレット市民劇場

 沖縄県那覇市久茂地1-1-1パレットくもじ9F

■チケット料金(税込)

一般:2,500円

高校生以下:2,000円

※未就学児に限り膝上鑑賞無料 →チケット購入はコチラから

沖縄燦燦(エーシーオー沖縄)公式サイト

  

【速報】沖縄エンターテインメントショー「NEO Ryukyu」鑑賞リポート。大興奮の60分間へ!

 


沖縄が大好きな皆さまにお届けする、感動と発見の芸能舞台『沖縄芸能DAYS 2019』。

大好評だった第1弾公演に続き、2019年11月30日(金)より第2弾となる「NEO Ryukyu(ネオ リュウキュウ)」の公演が、いよいよスタートしました!

 

今回も、どこよりも早く公演の様子を独自リポート。鑑賞のポイントや、実際のクチコミ、旅行プランに組み込む際のポイントなどなど、たっぷりとお届けしちゃいます。

沖縄の文化・芸能に興味がある人、沖縄の芸能舞台を初めて観る人、行こうかどうか迷っている人……いつもの旅行に「NEO Ryukyu」プラスして、ちょっと特別な思い出作りをしてみませんか?

 

「NEO Ryukyu(ネオ リュウキュウ)」って、どんな舞台?

沖縄芸能DAYS 2019「NEO Ryukyu」の公演プログラム

 

体感ライブ型の沖縄エンターテインメントショー「NEO Ryukyu」。
エイサー・獅子舞・琉舞・空手・三線といった沖縄で受け継がれる文化・芸能と、オリジナルの舞台演出がひとつになった新感覚の舞台です。

 

沖縄の魅力をギュッとつめこんだステージは、とても一言では説明できませんが、幕が上がった瞬間から始まるド迫力の舞台はワクワクの連続!

見るだけでは終わらない“一緒に楽しむ体感型の舞台”は、まさに伝統の枠を超えた沖縄発のエンターテインメントショーなのです。

 

「NEO Ryukyu」はやっぱりアツイ!|鑑賞リポート

 
 

「NEO Ryukyu」最大のおすすめポイントは、なんと言っても“ライブ感”。

実際の会場で、肌が震えるような太鼓の音色や、華麗に舞う身体、心躍る空気を感じて欲しいっ……!というのが本音です。

 

でも、ご安心を。

『NEO Ryukyuって、楽しいのかな?』
そんな「NEO Ryukyu」未体験の人(もちろん、観たことがある人にも!)、超パワーアップした2019年公演の見どころを、初日公演の様子から厳選してリポートしていきます。

 

<その1.開幕直後からド迫力のステージ>

「NEO Ryukyu」の代名詞とも言えるのが、鍛え抜かれた身体と技で繰り出す、華麗なエイサー演舞。

ステージの幕が上がり、エイサー太鼓から最初の1音が打ち鳴らされた瞬間に、会場の空気がググっと密度を増したのが分かるくらいのド迫力で、一気に「NEO Ryukyu」の世界へと引き込まれます。

 

「NEO Ryukyu」の公演は、スタンディングオベーション大歓迎なのですが……1つ目のプログラムである創作エイサー「七月節」が終わった時点で、すでに会場のテンションが超高い!

エイサーが持つパワーを目の当たりにして、ここ沖縄でエイサーが長く人々に愛されている理由がちょっとだけ分かったような気がします。

 


笑いを交えながら、身振り手振りで「四つ竹」のレクチャーをしてくれる

 

<その2.一緒に楽しむ、盛りだくさんの体験コーナー>

体感ライブ型のエンターテインメントショー「NEO Ryukyu」で体感できるのは、迫力のステージングだけではありません。

忘れちゃいけないのが、プログラムの随所に散りばめられた“体験コーナー”です。『沖縄芸能DAYS 2019』の公演では、「四つ竹リズム遊び」「エイサーチャレンジ」「ワクヤー(獅子舞)」の3つの体験プログラムが用意されています。

 

 

たとえば「四つ竹リズム遊び」。
実は入場の際に、沖縄の琉球古典舞踊の小道具として使われる楽器「四つ竹(よつだけ)」が1人1組手渡されていて、体験プログラムの中でレクチャーを受けながら実際に打ち鳴らすことができます。

カチッカチッと軽快な音色を自分で鳴らしてみると、沖縄の音楽がいつもより身近に感じるから不思議。見ているだけと、実際に体験するのは、こんなにテンションの上がり方が違うんだなぁと驚くほどです。

 

ステージに上がったお客さんは「ワクヤー(獅子使い役)」に。
演者&獅子と一緒に会場を盛り上げる

 

「エイサーチャレンジ」「ワクヤー(獅子舞)」のコーナーでは、客席から選ばれた数名がステージ上でエイサーや獅子舞を体験。盛り上げ上手な演者さんたちの見事な手腕で、体験プログラムが進むごとに会場全体の一体感がどんどん増していきます。

言葉を使わないノンバーバルな進行で、子どもも大人も、誰でも楽しめるのがスゴイ!

ちなみに「エイサーチャレンジ」「ワクヤー(獅子舞)」の体験者に選ばれると、「NEO Ryukyu」のオリジナルロゴ入りTシャツがもらえちゃいます。

我こそはというアナタは、立候補してみるのもおすすめですよ♪

 

大興奮のままフィナーレへ
会場はエイサー太鼓にも引けを取らない大きな拍手で包まれる

 

<その3.あっという間の60分間>

アップテンポな曲に合わせたダイナミックなエイサー演舞、しっとりとした曲に乗せる柔らかな舞。バラエティーに富みながらも、沖縄の魅力がギュッと凝縮されたプログラムが次々と展開されます。

時に力強く、時に美しく。
胸が高鳴るBGMと、演者さんの一瞬の表情を切り取る照明演出は『お見事!』の一言です。演者さん・音楽・照明———三位一体の絶妙な掛け合いを楽しめるのも「NEO Ryukyu」だからこそ。

 

舞台を飛び出し、観客を巻き込みながら駆け抜ける60分間のステージは、時間が経つのも忘れて、 あっという間にフィナーレの時間です。最後は、年齢・性別・国を超えて、様々なお客さんが一緒になって大きな拍手と歓声を送っていたのがとても印象的でした!

 

本当は皆さまに紹介したいけど、ライブで体感して欲しいから秘密にしている、あんなプログラムや、こんな演出も実はたくさんあるのですが……詳細は、ぜひぜひ会場で体感してください。

 

 

最後に。大切なことなので、もう一度言わせてください。

 

「NEO Ryukyu」の醍醐味は、なんと言っても “ライブ感”。
心と体にビシバシ届く「NEO Ryukyu」ならではのワクワクする舞台を、“ライブで”観てくださいね!

 

沖縄旅行の思い出に「NEO Ryukyu」をプラス

画像中央の建物が「てんぶす那覇」
国際通りは夜になっても賑やかで、昼とはまた違った雰囲気を楽しめる

 

旅行中に舞台公演を観に行く場合、気になるのは会場までのアクセス。
全4コンテンツが2つの会場で順次公演される『沖縄芸能DAYS 2019』は、旅行プランに入れやすいのも魅力のひとつなのです。

 

というのも『沖縄芸能DAYS 2019』の会場は、すべて観光スポットである国際通り近く。第2弾である「NEO Ryukyu」の公演は、国際通りにある「てんぶす那覇」4F にあるテンブスホールで行われています。

ホテルのチェックイン前後に。
夜の国際通りの散策がてら。
ディナーのあとのお楽しみとして。

沖縄でナイトコンテンツを楽しんでみてはいかが?

 

「NEO Ryukyu」みんなのクチコミ

公演のあとは演者さんと一緒に記念撮影タイム
思い出に残るステキな一枚を

 

◆テンション上がったー!すばらしいジャンプ力!!(県内/50代女性)

◆とてもサイコーでした!また見たいです!最高!!(県内/10代女性)

◆すばらしい体力と、パフォーマンス。元気をもらいました(県外/60代男性)

◆激しいリズム、感激しました。また沖縄に来たら、ぜひ再び(県外/70代男性)

◆新しい世界をみたような……とても楽しかったです。ありがとうございました♡(県内/40代女性)

 

 

◆2,500円が安いと思える程でした。伝統とはまた別の極みとして、このくらい入口の広い形のエイサー舞踊は絶対に必要だと思います(県内/30代男性)

◆見てよかった!!太鼓がカッコイイです(県外/50代女性)

◆初めて見たけど、とても凄く、めちゃくちゃ楽しかった!また来たいと思いました(県内/10代女性)

◆迫力満点で、とても素晴らしいパフォーマンスでした!!あっという間の1時間、もう一度鑑賞したいです!(県内/30代女性)

 

 

見るだけじゃもったいない!「NEO Ryukyu」で思い出の品を手に入れよう

 

『沖縄芸能DAYS』の各公演では、会場限定のアイテムや、お得なキャンペーン企画がたくさん用意されています。「NEO Ryukyu」の世界を堪能したあとは、楽しい&お得なチャンスも存分に楽しみましょう♪

 

①アンケートに答えて「NEO Ryukyu」オリジナルステッカーをもらおう!

入場の際に配られるアンケートに答えると、もれなく「NEO Ryukyu」のロゴがデザインされたオリジナルステッカーがもらえます。

キャリーケースに貼ってもよし、トラベル・スクラップブックにコレクションしてもよし、神棚に飾ってもよし。

公演の中で「エイサーチャレンジ」or「ワクヤー(獅子舞)」に参加できなかった、Tシャツをゲットできなかった……そんな悔しい想いをしたアナタも、会場を出る前にアンケートへの記入をお忘れなく!

 

②会場にはフォトスポットがいっぱい!

会場内にはInstagram用のフォトプロップスが用意されているほか、かっこいい「NEO Ryukyu」の特大ポスターが設置されています。舞台を楽しんだあとは、思い出に残る記念撮影も忘れずに。

もちろん、舞台を終えたばかりの演者さんたちと一緒に記念撮影もOK。ちょっとドキドキだけど、ステキな思い出になること間違いなしです!

 

③『琉球芸能DAYS』次公演のチケットをお得にゲット

『琉球芸能DAYS』各公演会場では、次回公演されるコンテンツの先行販売が行われています。会場でチケットを先行購入すると、チケットが割引価格になるだけでなく、先着30名限定で「琉球ぴらすコラボ オリジナルトートバッグ」がもらえる、嬉しいプレゼント企画も実施中です。

沖縄エンターテインメントショー「NEO Ryukyu」では、2020年1月10(金)~1月12日(日)に公演される「沖縄燦燦」のチケットを販売中。

“次の公演も観てみたい!”
そんなアナタは、お見逃しなく。

 


NEO Ryukyu(ネオ リュウキュウ)|2019年度 沖縄県文化観光戦略推進事業

■公演スケジュール

2019年 11月 29日(金)19:00

       30日(土)13:00/16:00

    12月   1日(日)13:00/16:00

※開場は全日とも開演時間の30分前となります。

■会場段落

テンブスホール

 沖縄県那覇市牧志3-2-10 那覇市ぶんかテンブス館4F

■チケット料金(税込)

一般:2,500円

高校生以下:2,000円

※未就学児に限り膝上鑑賞無料

→チケット購入はコチラから